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病気にもよるのでしょうが、慣れてくると病気の自覚はなくなってくるものですね。
嘉太郎です。プロラクチノーマ治療の開始から半年程とMRI検査についてまとめました。
過去記事(プロラクチノーマの治療法などのまとめ | ぎゃふべろ雑記 (1122iifuufu.com)の続きになります。
男性プロラクチノーマ治療記
大きな病院での初診時に、自宅から比較的近い病院での治療を勧められたので病院が変わることになったのですが、カベルゴリン投薬による副作用の検査のために、再度大きな病院での検査がありました。
検査の結果は異常ナシッ!心臓弁膜症や髄液鼻漏は見られませんでした。
プロラクチンの数値も300あったものが80まで減っていました。
嘉太郎「いける、いけるぞ!」(駄目フラグ)
たった1ヶ月の治療で25%程に下がり、幸先の良いスタートとなりました。
この頃には数値は30くらいまで下がりました。
改めてMRIで腫瘍の状態を確認したのですが、あまり変化は見られませんでした。
そもそも小さいうちに見つけられたので変化しないのは当然「むしろ早くに見つかって本当に良かった。」と先生から言われました。不幸中の幸いです。
順調だった治療ですが、プロラクチンの数値に変化が見られなくなってきました。
薬(カバサール)の量を2倍に増やしたのですが、それでも変化はありません。正常値15未満に対して30と相変わらず異常値です。 プロラクチノーマと診断された頃にネットで治療期間について調べると、半年程で改善されたというものを見かけたので、半年くらいで治るのかな?と楽観的に考えていましたが現実は甘くありませんでした。
それどころか別の問題が起きてしまいました………
半年間は毎月通院していたのですが、2~3ヶ月に1回の通院になりました。医療費的にも時間的にも助かります。
しかし血液検査で気にしていなかった部分が引っかかりました。
先生「尿酸値が8.8あって9.0を越えると指導しないといけなくなります。美味しいもの食べ過ぎちゃったかな?」
なんということでしょう。4ヶ月前に仕事を辞めて上昇し始めた尿酸値が、アウトラインギリギリになってしまいました。
運動もせず、お菓子を食べて、なにかとお祝いやお疲れ様会と言って暴飲暴食していた結果がこれだよ!
次は年始に診察とMRIがあります。年末年始などのイベントもあるので食事には気をつけて、やめていた筋トレを頑張り備えたいと思います。
MRI検査の内容について
電波を使用して身体の中の様子を撮影する検査で、ベッドに横になり筒状の機器の中での検査するというものです。
部位によって異なりますが、20分~1時間ほどかかるようです。長時間の検査となるので、トイレは事前に済ませておきましょう。
僕は頭のMRI検査を2回していますが、30分ほどかかっています。
- 腹部の検査前の食事
- 腕時計、眼鏡、入れ歯、カツラ、ヘアピン、金属の付いた下着、ネックレス、補聴器、ヒートテックの下着などの着用
- アイライン、マスカラなどの化粧
- 入れ墨
上記は検査結果に影響が出るので、検査前に外しておいたりする必要があります。
腹部以外の検査では絶食する必要はありません。
化粧や入れ墨も検査に影響するようです。
基本的に磁気や電波に影響するものはNGで、精密な検査ができないのはもちろん、持ち物の破損やケガに繋がるので必ず外しておきましょう。
注意事項に書いてあるものに気をつけ、下着姿の上から検査着を着て受けます。
寒い時期はヒートテックを下着に着ているかたは多いと思いますが、もしも着て検査に向かうとヒートテックを脱がなくてはいけなくなるので注意しましょう。
ベッドに横になりヘッドホンをして頭を固定した状態で検査となります。検査中は機器がかなり大きな音を出します。
イメージとしては工事現場のような感じで結構うるさいです。
造影剤を使用する場合は、静脈に注射した状態での検査になります。騒音や注射で気分が悪くなった場合でもボタンやマイクで検査担当者に伝えることができるので安心して受けられると思います。
注意点としては、検査部位が動くと検査に影響が出るのでじっとしていましょう。眠ってしまうのも無意識に身体が動いてしまうので良くないようです。
僕は毎回眠ってしまうのですが、今のところ問題は起きていません。横になると寝てしまうんですよ
検査後に制限される行為は特にありません。安静にする必要はありませんし、食事や入浴などの日常生活は普段通りで大丈夫です。
今後のプロラクチノーマ治療は………
最初は半年で終了すると思っていた治療も9ヶ月目に突入しました。
何年も治療を続けるかたもいらっしゃるようで、自分も同じように、いつ治るかわからない治療を長い間続けなくてはいけなくなるのではないかと、少し不安になります。
不妊治療と一緒で終わりが見えないというのは精神的に中々辛いですね。
まぁ悪化していないことを幸いと捉え、前向きに治療を続けようと思います。
病は気からと言いますからね!
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