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元舞台おたくのヴァイ子です。
宝塚、四季、東宝のミュージカルを観劇するために毎月遠征。田舎住まいなのに何故か年間の観劇本数は40本以上でした。
うーん、あの頃はお金や時間の使い方が本当に効率良かった。ていうか立派に推し活してた。
今ではすっかり普通の主婦をしていますが、チャンスがあればまた舞台を観たいなあと思っていたところ、福井県越前市のたけふ菊人形にてOSK日本歌劇団が来るとの情報を入手!
嘉太郎にわがまま言って連れて行ってもらいました。
OSK日本歌劇団とは
現在、朝ドラの『ブギウギ』のモデルとなっている劇団です。
宝塚同様、女性だけで構成される歌劇団で、女性が男役を演じたりします。
拠点も大阪で宝塚と同じ関西圏。
ただ、宝塚のように専用の劇場がないため舞台セットの豪華さはありませんし、少人数で構成されているので人数面での迫力も宝塚ほどではありません。
けれども歌やダンスのクオリティは高いし、宝塚を目指していた団員もいるというだけあってみんな美しい!!
しかも少人数な分一人一人の動きをよく見ることができるので、推しができやすい!
という噂を宝塚おたく仲間から聞いていたので、かなり期待値が上がります。
たけふレビュー開場!
公演会場は越前市文化センター大ホールです。
朝ドラの影響や地方公演のためか一般のお客さんが多く感じましたが、いかにもファンっぽい女性もちらほらと見られました。
ちなみにヴァイ子はいかにもなファンに囲まれていると安心します。自分がおたくだからね。
チケットは当日券のみで2,000円。自由席なので最前列は早いもの勝ちです。
沢山のチラシが置いてあります。おたく気質の人間としては、部屋の壁一面に貼りたくなっちゃいます。
しかし節度を守ってお行儀良く一枚ずつ頂いていきました。
お祝いの胡蝶蘭も飾られています。
物販コーナーもあり、CDやDVD、写真が販売されていました。
おたく的には物販コーナーってものすごくわくわくしちゃいます。
特に写真は欲しくなっちゃうんですよね。
ホールに入って席取り。運良く一番前のボックスの三列目に座ることができました。
こんな前の席でウインクとか貰ったら、もう絶対にはまっちゃいます。気を付けないと・・・!
後ろの席のマダム達の話が聞こえてきましたが、他の劇場では6,000円くらいするが、たけふレビューは越前市がお金を出してくれているので2,000円で観られるそう。ありがたや。
レビューCalling Moon開演!
主演の桐生麻耶様、お歌がとっても上手!!
油断すると泣いてしまうくらいの歌声です。実際、桐生様が歌っている間は涙ぐみ続けていました。
歌声を聞いただけで涙が出てくる人は、ヴァイ子の中では美穂圭子さん以来です。
全体的に洋物のショーかと思いましたが、月がテーマということでかぐや姫のシーンもあり。
他の役者さんも歌っておられましたが、全員上手です。ヴァイ子の経験上、ある程度人数のいる劇団だと一人くらいはズコーッと席からずり落ちるお歌の方がいるものですが、全員の歌が心地よいです。
かぐや姫は衣装もダンスも綺麗で素敵でした。十二単を脱いだ後のダンスがダイナミックで美しかったです。
途中で越前市出身の瀧登有真さんが中心となりなって越前市の歌を客席参加で歌って踊り(ぎゃふべろ夫婦は歌も踊りも知りませんが、簡単な部分だけを真似できるようになっていて楽しく参加できました)、福井弁を話したりと地元サービスもしっかりありました。
あとはロケットの衣装、一人一人の髪型がとっても可愛かったです。みんな髪型が被っていなくて、それぞれに似合った髪型なので見応えがあります。
そしてヴァイ子はきちんと運命の出会いも果たせました。空良玲澄さんです。小顔でスタイル良くて、流し目にやられちゃいました。かっこよかった!
久しぶりの観劇でしたが、みなさんお歌もダンスも上手で美しく、かなり刺激が強かったです。
期待以上に楽しめました。
OSKはYouTubeやテレビでも紹介していますが、是非生の舞台を観ることをおすすめします。
あの歌声は生で聞いてこそ魂が揺さぶられます。
年内のOSK日本歌劇団公演情報
【公演日時】
2023年10月6日(金)〜11月5日(日)
<平日>11:00/14:00
<土日祝>10:00/12:00/14:00
※休演日:10月19日(木)・10月30日(月)
【公演会場】越前市文化センター 大ホール(〒915-0832 福井県越前市高瀬2-3-3)
【観劇料】2,000円(自由席)
【第1部】ミュージカル 高山右近物語(主演:登堂結斗)
【第2部】レビュー Calling Moon(主演:桐生麻耶)
【公演日時】2023年12月3日[日] 11時/15時
【観劇料(全席指定席)】一般 5,500円・高槻文化友の会 4,950円・友の会(グリーン)4,500円・学生 2,000円
【会場】高槻城公園芸術文化劇場 南館 トリシマホール(〒569-0077 高槻市野見町6番8号)
【公演日時】
11月11日(土)11:00/14:00/17:00
11月12日(日)11:00/14:00★
11月13日(月)11:00/14:00★
11月14日(火)休演日
11月15日(水)11:00/14:00★
11月16日(木)11:00/14:00
11月17日(金)11:00/14:00★
11月18日(土)11:00/14:00/17:00※貸切公演
11月19日(日)11:00/14:00
★=アフタートーク有
【会場】京都四條南座
〒605-0075 京都府京都市東山区四条大橋東詰(TEL.075-561-1155)
【観劇料】一等席(1・2階)6,500円・二等席(3階)3,500円