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卵胞を育てていると意識すると、なんだかお腹が重苦しく感じてしまう豆腐メンタルのヴァイ子です。
妊娠じゃあるまいし、なぜ卵胞期にお腹が重くなるのか自分でも意味不明です。
一週間の卵胞育成を経て、採卵日を決めに受診しました。
前回の記事はこちら。
まずは内診
ドクターから薬を飲めているかの確認後、すぐに内診です。
エコーを見ると、右の卵巣では大きな卵胞が一つ、左には普通サイズのものが三つ育っていました。
後から調べてみましたが、大体みんな十個とかが平均みたいですね。
ヴァイ子は40歳手前なので、年齢的にこれくらいの数なのでしょうか。
なんにしても集合体恐怖症なので、あまり沢山あったらエコー画面で気分が悪くなっていたかもしれません。
卵といえども、自分のお腹の中にこんなブツブツボコボコがみっしり詰まっていると思うと・・・ヒエー!!
計画通り卵胞が育っているので、採卵日を決めることができるとのことでした。
血液検査と次回予約
内診後は血液検査といういつものコース。
結果は2日後の朝10時に採卵となりました。
今回はおしりに注射を打たれることもなく一安心。
採卵に向けて看護師さんから説明を受けます。
当日は朝から絶飲食、顔色が分かるようにお化粧も禁止です。
午後から出勤予定なので、採卵後にメイクとなるとせわしなさそうです。
採卵時は麻酔も選択できるそうですが、ヴァイ子は卵の数が少ないことと、麻酔後は車の運転ができないそうなので麻酔なしですることにしました。
痛みに弱い人や採卵数が多い人は負担になるので麻酔を選択するそうです。
嘉太郎には当日の朝、クリニック到着3時間前までに精液を採取してもらいます。
前回の射精から7日以上経過している場合は、一度射精しておかないと良い精子が採れないそう。
もし持って行った精子の状態があまりよろしくなかったら、改めてその場で採精となります。
とにかく精子はデリケートなので、運ぶときもタオルにくるんで胸やお腹に入れて、人肌で温めながら持って行かないといけないそうです。
そして採卵日までの宿題として、二つの薬を渡されました。
採卵に向けての宿題
一つは点鼻薬です。
こちらは受診日の夜11時30分と12時00分に一回ずつスプレーします。
もしスプレーを忘れた場合は、時間をずらしてスプレーしたりせずそのまま寝てしまえとのことです。
この点鼻薬は採卵日の予定時刻に排卵するように脳に命令を送る効果があるそうです。
もう一つは座薬です。
こちらは採卵日の前日の就寝前におしりに入れます。
座薬には、だいぶ卵胞が大きくなっているので排卵を我慢させる効果があるそうです。
かなり重要なお薬ですが、ヴァイ子は座薬がとっても苦手です。
おしりに入れること自体が痛くて苦しいですが、この苦手意識からか身体が拒否してしまいなかなか入れることができません。
こうやって繰り返し手こずっているからますます苦手になるという負のループから抜け出せずにいます。
また、上手に入れられたとしても下手に肛門を刺激してしまうので、もよおしたくなっちゃいます。
この我慢もつらいです。
もう薬を貰った瞬間からプレッシャーで頭がいっぱいになってしまいました。
不妊治療、辛いです。初めての泣き言です。
今回のお会計は3,050円。きっと次回からが跳ね上がるんでしょうね。
今回の感想
処方されたお薬の説明や精液の運び方を聞くと、受精するまでには綿密な計画が必要なんですね。
排卵のタイミングをコントロールしたり、精子の状態を良くしたり。
これを思うと自然妊娠ができるって本当にすごい確率です。
無計画にできちゃった結婚をしている人達なんて、本当に無計画?と疑いたくなるほどです。
あと、点鼻薬はたっぷり量があるのですが、今回は合計4プッシュのみ。
相当余ることになります。
この点鼻薬は消費期限までの間は冷蔵庫で保管して、今後も使うように言われました。
「今後も使う」と普通に言われたので、やっぱり一回では妊娠せず、何度も挑戦することになるんだろうなあと改めて不妊治療の厳しさを思い知らされました。
これだけ面倒くさい手順を踏んでいる以上、できればすぐに妊娠しちゃいたいです。
宿題頑張らねば!!
次回記事↓