マネードクターを運営するFPパートナーを金融庁が調査!やはり信頼出来るFPは…

説明を受けるカップル・夫婦のイラスト(いらすとや)

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株価暴落中のFPパートナー(証券コード7388)の今回の騒動と個人的感想です。

そもそもマネードクターとFPパートナーとは?

マネードクターとは「お金に関するあらゆる悩みを解決できる無料相談窓口」
数十社の生命保険・損害保険からFPが相談者に合った保険を提案してくれます。相談場所はオンライン・自宅・勤務先など柔軟に選択できます。
保険以外にも家計管理や資産運用などの相談にも対応しており、お客様満足度は91.4%を達成しています。

そしてマネードクターを運営している会社がFPパートナーになります。
2009年設立、2023年11月期の売上高305億円、純利益は39億円と訪問販売型の保険代理店として最大手になっています。
2022年9月に東証プライムに上場、2024年3月8日には高値7,720円を付けますが6月20日の終値は2,427円、まさかの逆トリプルバガーとなりました。

今回の騒動の流れ

事の発端は東洋経済オンラインの記事
「生保業界のビッグモーター」にすり寄る生保 生保による過剰な便宜供与と利益供与が復活】リンク先 東洋経済オンライン
6月11日に掲載されたこちらの記事によりFPパートナーの株価は大幅下落、これに対しFPパートナーは記事内容を否定し、同社の信用を毀損していることから訴訟を含めて法的措置を検討すると発表。
しかし6月18日、新たな記事が掲載されます。
金融庁、「マネードクター」と生保の取り引き実態を調査 過剰な便宜供与があれば立ち入り検査も視野に】リンク先 東洋経済オンライン
金融庁はFPパートナーと保険販売を委託している生命保険各社に対して

  • FPパートナーへの広告料の支払い状況と同広告料が適正と判断した根拠
  • 営業社員(募集人)候補の紹介数
  • リーズ(見込み客)情報の提供数
  • 出向者の状況
  • そのほかの本業支援の状況

これらの報告を求めており、特に①の広告料については広告料について詳細に報告するように求めているようです。
調査の結果どうなるか、今後が気になりますね。

個人的に思うところ

記事で指摘されていることが事実であるとすると※例えばの話です
保険販売員は顧客の状況ではなく、契約が取れると社内評価が高くなる保険を優先的に販売する可能性がある」、とのことですが、これはどこもやってることじゃないの?※個人の感想です。
たまたま目立っている杭が打たれただけのような…だからといって可哀想とは思いませんが、もうちょっと生命保険業界全体を見直した方が良いんじゃないでしょうか。

信頼できるFP(ファイナンシャルプランナー)とは

保険屋、銀行、証券会社、どこの窓口に行っても薦められるのはボッタクリ商品ばかり、FPに相談しても不要な保険を売ってくる………
もう自分の身は自分で守るしかない!ということで信頼できるFPとは
自分自身がFPになる事だ 急にBLEACH風
自分に対して誰よりも誠実なのは自分である、なので知識を付けて自分だけの最高のファイナンシャルプランナーを育てましょう!

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