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寝ても覚めても夢のよう「黒部・宇奈月温泉やまのは宿泊記【朝食編】」です。
どうも夢見がちなおっさん、嘉太郎です。
僕史上最高の朝食を「やまのは」にていただいて来たレポートです。
関連記事、黒部宇奈月温泉旅行記はこちら↓
やまのは バイキングレストラン 「Seeds(シーズ)」での朝食
開場は夕食と同じ「バイキングレストランSeeds(シーズ)」になります。
朝食の推しは「もみじたまご」「氷見うどん」「ブラックカレー」のようです。
どれもそそりますね、美味しそうです。
会場前には「朝食混雑予報」が置いてありました。
朝食が楽しみだったので開場5分前に来たのですが、既に30組程が待っていました。田舎では中々見ることのない行列に引いてしまいます。
当然、我々が案内された時には窓際の良い席は埋まっていたので料理が近い席に。景色を見に来てんじゃねーんだ、飯食いに来たんだよ!
まずは料理の品定めをしに行きます。
推しの半熟卵、お出汁付き。
玉子かけご飯にはお出汁を掛ける派の僕としては堪らないチョイス、判断した方とはガッチリ握手したい気持ちです。
豆腐は自家製でしょうか?トッピングも充実しています。
良い感じに茶色ですねぇ!料理でなぜ彩りを意識しないといけないのかご存知ですか?美味しいものは茶色と決まっているので意識しないと茶色一色になるからです。(超絶大嘘)
「やちゃら」は高岡市や砺波市の辺りで普及した料理とされ、8つの食材を使用していること、または「やたら」に多くの野菜を使用することから由来しているとされる
引用かぶらのやちゃら – 【郷土料理ものがたり】 (kyoudo-ryouri.com)
つまり欲張り酢の物ということでしょうか。
湯豆腐とあんばやし
あんばやしは富山県の郷土料理で味噌田楽の一種。薄く三角に切った白こんにゃくを竹串に刺して熱湯で茹で、生姜の効いた甘辛味の味噌だれをかけたもの。
引用あんばやし – Wikipedia
味噌田楽のようですが味噌ダレに特徴があるようです。
オムレツコーナー
「プレーンオムレツ」「トマトオムレツ」「チーズオムレツ」の3種類があり、スタッフの方が引っ切りなしにフライパンを振っていました。
白えびコロッケ
色んな地域でご当地牛が入ったコロッケがありますが、白えびコロッケとは変化球ですね。
ちなみに白えびの読み方は「しろえび」でも「しらえび」どっちでも正解みたいです。
甘い物の種類も豊富です。
This is a pan!!
この他にも何種類かのパン、パンに付けるジャムやバター、そしてパンを温めるトースターが置いてありました。
かぶす汁
「かぶす」は富山県氷見地方の漁師言葉で「分け前」のことで、獲ったばかりの魚をぶつ切りにして煮込んだ味噌汁を「かぶす汁」と言うそうです。
カレーコーナー&ご飯
カレーは富山ブラックカレーというご当地グルメらしいのですが、金沢カレーのパクリ類似品ですかね?
歴史を調べてみましたが見つからず、どこが発祥かもいまいち分かりませんでした。
とりあえず、黄レンジャーの僕は味を確認せずにはいられません。
こちらは名の知れたご当地グルメの氷見うどん、トッピングが豊富で豪華なうどんが出来上がりそうです。
麺食いのヴァイ子が食いつかないはずがないので、僕はスルーしました。
他にもサラダ・納豆・おにぎり・どんぶりなど、とても多くの料理がありました。
迷いに迷い、我々が選んだ料理はというと。
嘉太郎チョイス。
印象に残った物は、豆腐・白えびコロッケ・かぶす汁。
豆腐は濃厚で、白えびコロッケは予想よりも白えびが入っていて香りが良かったです。
かぶす汁は魚介の出汁がよく出ていて、具材のブリも美味しかったです。
ブラックカレーはトロトロのお肉の塊が入っていて食べ応えのあるカレーでした。
金沢カレーとは違い見た目ほど味はクドくなく、正統派ホテルカレーな味わい。万人にオススメできる美味しいカレーです。おかわりで「賄い丼」「とろろ丼」コーナーで二つのどんぶりを一つにまとめたものを作ってもらいました。
おっさんのワガママに対応していただきありがとうございます。
賄い丼の内容はマグロ・ブリ・サーモンですかね。
最後にデザートをいただきました。
皆さん覚えていますか?そうです、マリトッツォです。
2021年頃はあんなにもてはやされていたのに、今や絶滅危惧種です。僕の絶望的センスによりチョコレートソースで彩られてより悲壮感が漂います。
他の料理が豪華でZ戦士に紛れ込んだヤムチャ感がありますが、僕はまぁ好きですよ、ヤムチャ。サイバイマンにやられたときが一番輝いていたと思う、ネタ的に
ヴァイ子チョイス。僕とは違い盛り付けが上手です。
氷見うどん・おにぎり・サンドイッチとかなりのボリューム、僕もそうですが炭水化物が美味しそうなものばかりで胃が嬉しい悲鳴をあげます。
今回の旅でとろろ昆布がさらに好きになったヴァイ子は、氷見うどんにとろろ昆布をトッピングしてさらにおにぎりの器にも載せています。
そしておかわり。
オムレツは二人とも食べましたが、まさに「ホテルのオムレツ」といった感じで美味しかったです。
貴重な卵「もみじたまご」を味わってみたいのかオムレツコーナーには行列が出来ていました。
前日の夕食も含めて明らかにキャパシティを越えた食事だったのですが、それだけ食欲を刺激されたということでしょう。恐るべしやまのは。
一部の料理はその場で調理して提供してくれることも良かったと思います。
他のお客さんも皆さん楽しそうに食事していらして、雰囲気も含めてとても良い朝食でした。
またいつか泊まりたいです。