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FIREブーム(今はFIRE卒業でしたっけ?)の昨今、転職などを理由に退職する方が多いと思います。
今回は中小企業であれば加入している可能性のある退職金制度を紹介します。
はいどうも!嘉太郎です!
アイキャッチは記事の内容とは全く関係ありませんが、爽やかになれるように地元の滝の画像です。
中小企業退職金共済(中退共)に退職金の請求書を送って、退職金をもらいましょう!という記事です。
ハッキリ言って、中退共のホームページがものすごく分かりやすいので、そっちを読んだ方が良いと思います。
なので、僕が請求書を送った感想と、ザックリとした中退共のまとめ記事になります。
中小企業退職金共済とは
【中小企業退職金共済】略して中退共とは、中小企業のための国の退職金制度です。
毎月5千円~3万円の掛け金を設定できるのですが、掛け金は事業主負担となります。
なので嘉太郎は会社を辞めるときに、会社規定の退職金について調べるまで存在を知りませんでした。
掛け金は講座振り替えで、従業員ごとの納付状況や退職金資産額のお知らせもあるようで、管理が簡単なようです。
外部に退職金を任せるというのは、会社の管理の負担が減りますし、従業員からも公平な制度になるので良いと思います。(あまり退職金を払いたくない会社や、会社を信用していない社員もいるでしょうし…)
加入条件は業種によって変わりますが、
一般業種(製造・建設業等)常用従業員300人以下 資本金3億円以下
小売業 常用従業員50人以下 資本金5千万円以下
など、中小企業であれば条件は問題にならなそうです。
退職金(解約手当金)請求書を書いて送る
実際に退職金を請求します。
こういう申請などは苦手で、会社から受け取ったときに「わずかですが退職金がもらえるので、自分で手続きしてください」と言われて、面倒くさいしやる気もでないけど、貰える物は少しでも貰わないと無職の僕は肩身が狭くなる一方です。
申請書を書くだけでお金が貰えるのですから、あーだこーだ言わず書きます。
お世話になった会社から頂いた資料達
書き込む前に写真を撮っておくんだったと反省しています。
- 身元確認できるもの(運転免許証など)
- マイナンバー入り住民票
- 金融期間の預金口座確認印もしくは通帳のコピー
なぜ住民票と身元確認できるものの二つがいるのか、そしてネット銀行の人は確認印もしくは通帳のコピーはどうするのか!?
面倒くさすぎる!
加入時と名前が異なる場合は戸籍抄本が必要になります。
嘉太郎は加入→結婚(婿入り)→退職なので戸籍抄本が必要となりました。
本当に面倒くさいなぁ!
最後にとても大事なこと
ここまで書きましたが、中退共のホームページを調べると、企業向け、従業員向けの二つのQ&Aが書いてあります。しかもとてつもなく分かりやすい!
申請書を書くにあたって、誰かがまとめていないか調べたのですが、中退共のホームページが圧倒的に丁寧でわかりやすい解説をしていました。(作った人を尊敬するレベル)
なので、面倒くさい!分からない!という方はホームページ内を探すことをオススメします。
そして後日、僕の講座に退職金(給料2ヶ月分くらい)が振り込まれました。
ありがとう中小企業退職金共済!