手首複雑骨折体験記!意外と簡単に折れるので気を付けよう

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滑って転んで大分県、嘉太郎です。

人生で初めての骨折体験レポートです。
子供の頃は怖いもの知らずの馬鹿だったので危ない経験は何度もありましたが、今まで大きなケガをすることなく過ごしていました。
大人になり経験値が増えた馬鹿になったので、これからも大丈夫だろうと思っていたのですが事故は突然起きるものです。

ということで、嘉太郎の骨折体験を片手で書いていきます!

転んで左手をついてしまう

とある日の朝、ゴミ出しをしていたときです、その日は少し雪が積もっていました………

ツルッ

足が前に滑り勢いよくお尻から地面に落ちました。咄嗟に空いていた左手で支えようとしてそのまま左手とお尻をアスファルトに強打!
周りに誰もいないのに「痛!まじかよ、うわー」なんてブツブツ言いながら何事もない振りをします。
今思い出しても恥ずかしくてたまりません。雪深い地の民なので雪で転んだ恥ずかしさで興奮状態です。
そんなアドレナリンどばどば状態で車を運転し会社に向かったのですが、会社についてしばらくすると酷いめまいがしました。
左手もドンドン痛くなってくるし重いものを持つのもしんどい、上司に相談して病院に行くことになりました。

「折れてはいないと思いますが仕事に支障をきたすので、病院に行こうと思います。」と、この時は捻挫か何かだろうと本気で思いながら病院に向かいました。

病院での触診とレントゲン

左手とお尻が痛むので先生に診てもらいます。
お尻の痛みは、よく分からないけどたまに痛む程度で、先生から入念に何処が痛いか確認されました。特に尾骨を確認されましたが痛みはなかったので骨は折れてないとの判断でした。

しかし、左手がとにかく痛い!どこを押されても痛い気がします。
先生「折れてる可能性が高いね、3ヶ月くらい治療にかかるかも」
またまた、ご冗談を、痛いと言ってもそんな折れてる程の痛みじゃありませんよ。※嘉太郎は骨折童貞なのでこの指摘は当たらない
どうせ2~3日で治るケガでしょ、などと思いながらレントゲンを撮って貰います。

左手と腰の角度を変えながら、複数回レントゲン撮影します。
服の着脱をする時の痛みにもだえながらも、まだ骨折していないと思っている自分が滑稽でしょうがないのですが、10分後には事実を突きつけられます。

診断の結果は骨折

先生「レントゲンの結果、手首の骨に二本亀裂が入ってます。骨の中がどうなっているか分かりませんが、グシャッと潰れてるかもしれませんね」
医者の先生、ショックなこと言い慣れすぎ説!
とんでもないことを平然と言ってのけます。

先生「ギプスしないといけませんね。車を運転してきましたか?診断がつくと運転できなくなりますからご家族に迎えに来てもらうかタクシーで帰ってくださいね」
先生もうやめて!嘉太郎のライフは0よ!

先生「MRIを撮ってみないと分からないけど覚悟しておいてくださいね、MRIですけど明日の午前と午後どちらに来られますか?」
オーバーキルが過ぎるんじゃありませんか?
怒られてるわけではないけどゴリゴリとライフを削られているのを感じます。あ、もう既に0でしたね。

ギプス巻き巻きの儀

晴れて骨折と診断されたので(?)ギプスで固定してもらいます。
何かの液体に浸けたガーゼ状のものを肘の先から手の先までグルグルに巻いていきます。しばらくするとガチガチに固まりました。
指が使えるように余分な部分を金切りばさみで切断し、腕がむくんだり腫れても大丈夫なように側面に逃げ道(スリット)を作って完成

ギプス巻き巻き

うわ、怪我人やこれぇ。
そしてギプスの取り扱いについて説明を受けます。
とにかく水濡れ厳禁!
濡れると乾きにくく、臭くなったり、腕が痒くなったり不衛生になるので濡らしてはいけないようです。

交換したら良いんじゃないの?という疑問があるのですが、大人しくお医者さまの言う通りにします。

ギプスを巻いてお風呂

絶対に濡れてはいけないので先生に教えられた通りに保護して入浴します。
バスタオルを腕に巻きゴミ袋に入れ輪ゴムで縛ります。

水濡れ対策

おっくせんまん!おっくせんまん!
ロックマンごっこをしてはしゃぐ36歳男の姿がそこにありました。
十分に保護して水が掛からないように気を付けながらお風呂に入るのですが、片手だともの凄く不便です。
身体を洗うのに単純に時間が2倍掛かりますし、洗いにくい部分や届かない部分がありストレスが溜まります。
ギプスが外れたら思う存分洗いたいです。

骨折した感想

第一印象は、想像してたよりも痛くない!
もっとどうしようもないくらいに痛くて転げ回る、そんな痛みだと思っていたので「この程度で折れてるんか?」という感想でした。
もちろん痛みは折れた部位によるので、僕は当たり所が良かったといった感じでしょうか、利き手じゃなかったのも不幸中の幸いです。
そして、とにかく不便!
ご飯を食べるとき、服を着るとき、こうしてパソコンのキーボードを打つ時も不便でしかたありません。
何をするにしても不便で五体満足がありがたいことだと気づかされました。
最後に、年齢的なものか不健康なせいか分からないけれど、簡単に折れる!

完治するまでに感じた不便さや経過などを記事にしていこうと思うので、興味を持って頂けるとケガをした甲斐があります。
それでは次回、MRIの結果編で!
【手首骨折】固定から一週間で感じた不便さと身体に起きた変化 | ぎゃふべろ雑記 (1122iifuufu.com)