【クラシックカー】日本自動車博物館に行ってきたよ【トイレ】

自動車学校卒業までに9ヶ月かかったヴァイ子です。
とにかく実技に落ちまくり、最終的には課金して追加講習を受けたほどです。
そのトラウマもあり、車の運転には苦手意識が強いです。
勿論車にも興味なし。基本的に移動手段という認識しかなく、車へのこだわりは小回りのきく軽で雪道も埋もれない四駆でちょっと見た目が可愛ければそれでヨシ！というくらいです。
正直、メーカーや車種を言われてもピンときません。
独身時代などは、一生懸命口説きにきてくれた人に「愛車のボルボで迎えに行くよ」と言われても、特にときめくことがありませんでした。

車には縁遠いヴァイ子、以前バイト先の旅館でクラシックカーのイベントがあり、数十台のクラシックカーを初めて身近で見て感激！
珍しい！！可愛い！！そしてこの車に乗っているお金持ちの方々も、とっても親切！！
バイト終わりに制服のまま車を眺めているのが見つかっても、「奥の駐車場にも沢山駐まってるので見に行くといいですよ～」と声をかけてくださいました。

車には相変わらず興味はありませんが、クラシックカーを間近で見た衝撃が抜けず、嘉太郎に｢自動車博物館に行ってみたい！｣とおねだりしてみたところ、連れて行ってもらうことができました！ちなみに嘉太郎も車には全く興味なし。

日本自動車博物館とは

石川県小松市にある、自動車をテーマにした博物館です。
車はからっきしなので、分かる範囲で説明をさせていただきます。

博物館社長（もとは違うお商売をしていたらしい）が趣味でコレクションしていた1901年から平成初年代までの国内外の車約500台を一般公開。
最初は富山県でやっていたそうですが、道路拡幅で立ち退きをさせられたのをきっかけに小松市にオープンしたそうです。
古い車ですが、そのほとんどが今でもエンジンがかかるそう。
すごいですね。なんかもう車そのものがタイムマシンみたい。

加賀温泉郷にあるので、温泉旅行のついでに立ち寄りやすいですね。
あのクラシックカーのお金持ちたちも寄ったのかしら・・・。

いざ入館！

入口からすでに立派です。

とっても綺麗な建物。周りになにもない分、なおさら感動します。おとぎ話に出てくる森の中のお城みたいですね。

館内は全部で３フロア。
見渡す限りクラシックカーというだけでもラグジュアリーな空間なんですが、大きなシャンデリアとかもあってゴージャスです。

館内は動画撮影は禁止されていましたが、写真撮影はOK。
ただ、一応は個人の所有物を見せていただいているということになるので、車の写真は控え目にさせていただきます。

世界中の車が集合しています。
昔の車って見た目が本当に可愛いですよね。外観だけではなく内装も可愛いです。
この見た目で今くらいの乗り心地の良い車が発売されないでしょうか・・・。

大きくてカッコイイ車も沢山あります。
外国の車がやたらと大きいのは、欧米人の身体が大きいからだと勝手にヴァイ子は決めつけています。

乗用車以外にも

バスもありました。

こちらは実際に中に入ることができます。
入ってみると・・・動いていないのに酔う！！
床が斜めなのでしょうか。何故だか分かりませんが、中を歩いていると酔います。
これ、停まってるのにこんなに酔うなら動いたらとんでもないことになりそうです。
令和に生きてて良かった・・・！

ソらえもん号。きっと声は大山のぶ代さん。

自転車やバイクも。

ミニチュアカーも数百台とありました。ちびっ子が大興奮しそうです。

その他の変わった展示物

昭和レトロコーナーもありました。

車の隣に１Kのお部屋。なんかシュール。

ジュリアナ扇やスーパーファミコン等の平成コーナーも。
ノルウェイの森が展示されているのはどうしてでしょうか。やれやれ、と僕は思った。

有名人のサインも！

盛りだくさんですね。

トイレがスゴい！！

用を足しに入ったトイレ、これが一番衝撃を受けました。
なんと世界中の便器が並んでいて、普通に使用できるんです。

どれもこれも可愛い！便器を可愛いって思ったのは生まれて初めてです。
ヴァイ子はオーストラリア製で用を足しました。

男性用はこんな感じみたいです。
うう・・・ヴァイ子も男子トイレ見てみたかった・・・！！

トイレの写真も一部で、まだまだ沢山あります。

便器リストです。トイレまで楽しませてくれるなんて抜かりないです。
本当に珍しくて楽しいので、是非足を運んで体験してもらいたいです。

老若男女が楽しめる博物館

対して車に興味のない我々でもものすごく楽しめたので、車好きな人は相当楽しめるのではないでしょうか。
レトロブームもありますし、そちらのファンの方にも行ってみてほしいスポットです。