男性もブライダルチェックが必要な理由

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ブライダルチェックですが、一般に結婚前の女性が受けるヘルスチェックを指すことが多いようです。「プレママチェック」と呼ばれたりもするみたいですね。
子宮や卵巣に異常はないか、妊娠や出産に影響を与える病気がないかなど、将来的に子供を望まれる女性にとって、とても重要な検査となってきます。
このブライダルチェック、男性ももちろん受けることが出来ます。

こんにちわ、嘉太郎です。
男性がブライダルチェックを受ける重要性と、嘉太郎の体験談、分かったことを紹介したいと思います。

性病の有無

女性とチェックの内容は変わりません。ただし男性は症状が気づきにくい場合もあるようで、自覚症状は無くても病気になっているケースもあるようです。
無自覚にパートナーに感染させてしまうリスクを考えると、重要性は男性の方が高いでしょうね。

精子の健康状態

精子の健康状態を調べます。項目は主に精液量、精子濃度、精子の運動率、正常形態精子率です。

精液量       1.4ml以上
精子濃度      1ml中に1500万以上
精子の運動率    40%以上
正常形態精子率   4%以上

基準値を下回ると、何らかの対処をする場合があります。

男性のブライダルチェックって何をするの?

尿検査

会社の健康診断などでお馴染み、紙コップにするやつですね。健康診断では出だしは採尿しませんが、性病の検査では出だしから採尿します。
検尿ってなんか恥ずかしいですよね?溜めるときもそうですが、持って行くときも見えないように診断表で蓋をしたりしてます。

血液検査

血液検査もお馴染みですね。嘉太郎は針を刺されるのが怖いです
看護師「痛くないですか?」
嘉太郎「痛くないです(めちゃくちゃ痛いです)」
毎回こんな感じです。嫌いすぎて、ストレスで数値に影響が出てるんじゃないか疑わしいレベルです。
採血をよく失敗されていた頃、「両手を出して採りやすい方を選んで貰えば良いよ。」と教えてもらい、それからは失敗されることがなくなりました。
同じような悩みをお持ちの方は、一度お試しください。

精液検査

これはお馴染みではありませんね。
内容は、精液を検査します。そのままです。
病院によりますが、
1「精液を入れた容器を指定の時間に持って行くパターン」
2「病院内の部屋で容器に精液を入れるパターン」があります。

精液は当然のことですが時間とともに劣化していきます。なので2のパターンのほうが正確な数値が計れるでしょう。

超音波検査

これもお馴染みではありませんね。
陰嚢に検査用のゼリーをつけ、精巣の辺りに機器を当て内部を調べるものです。
………何とも言えないですね。検査する部分がアレなので、なんとも情けない状態になります。
しかしご安心を、相手はプロですからとても事務的に淡々とスピーディーに行われます。初めてでも安心ですね!

嘉太郎の体験談

ここからは嘉太郎の体験談になります。

我々夫婦が妊活をスタートするもなかなか子供を授かることができず、しかし嘉太郎は仕事が忙しいのを理由にブライダルチェックを先延ばしにしていました。

そんなときに、ヴァイ子の告白、を受けます。
さすがに重い腰を上げなくてはいけません。幸い休日に受診できるとのことで、嘉太郎は人生初のブライダルチェックを受けることとなりました。

病院に着くとまず尿検査でした。健康診断のものと違い、出だしからの採尿をすることで菌を発見できるみたいです。
その後、採血、問診、そして超音波検査でした。

超音波検査のやりとり

検査室に案内されベッドに横になります。

先生「ズボンとパンツを下ろしてください」

嘉太郎「!?(そんなことしたら、見えちゃいけないものが見えてしまうんですけど!?)」

まぁ、戸惑っている暇はありません、次の患者も控えていることですし、言われるがままにします。

先生「陰茎を持ち上げてください」

何だこのプレイ、しょうがないです、医療行為です、諦めましょう。
そしてゼリーを塗り、機器を当てられるのですが、ひんやりして何とも言えない感覚です。
そうこうしてる間に調べ終わり、渡されたウェットティッシュでゼリーを拭き取り検査終了です。

その日は三つの検査で終了でした。最後に精液検査の説明を受けます。

時間との勝負の精液検査

容器の中に射精し病院に持って行くパターンでした。
注意事項として、その病院での検査は外注のため、時間に遅れてはいけないこと。そして精液が劣化すると正常な数値を計れないので、射精後すぐに持ってくること

早くても、遅くても駄目、難しいやつです。
検査当日はかなり緊張しましたが、ジャストのタイミングで持って行くことに成功しました。

検査結果


検査結果ですが、性病の検査結果は陰性でした。一安心です。
精液検査の結果は正常値をやや下回りますが問題なし、出来にくいかもしれませんが頑張ってくださいと励まされました。

嘉太郎「頑張ります(良かった       
これで明日からまた普通に働ける)」

先生「あと気になるのは、血液検査の結果が異常値を示していますね。大きな病院で検査を受けてください

・・・・・何・・・・だと・・・・・

先に言っておくと、検査の結果
下垂体性PRL分泌亢進症(プロラクチノーマ)
というものが発覚します。そちらは別記事で。

まとめ

4種類の検査で病気の有無と精子の状態をチェックして、どのように妊活していけば良いかを知ることが出来ます。
ブライダルチェックを受ける男性はまだまだ少数派だと思います。なんとなくハードルが高い気がしますし、嘉太郎は根拠もなく自分は大丈夫だと思っていました。
出来にくい身体であれば対処しなければいけなく、知らずに妊活を続けていても時間を無駄にしてしまいます。年齢によっては致命的なロスになりかねません。
妊活を始めるにあたって、まずは検査を受けることを男女共にオススメします。