日本たばこ産業(JT)から最後の株主優待が到着!今後の配当に期待

JTの株主優待アイキャッチ

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タバコを辞めて4年経つけど心は喫煙者の嘉太郎です。

待ちに待ったJTの株主優待が届いたので紹介します。

JTの株主優待

JTの株主優待アイキャッチ
我が家に届いたJTの優待

200株保有の優待品になります。
内容はカップラーメン醤油味と味噌味が各4個の計8個、レトルトご飯4食入りが3個の計12食となります。
仮にカップラーメンが1個200円、レトルトご飯が1個150円だとすると合計3400円なので配当金を含めた利回りはかなりのものになりますね。

ラーメンは可も無く不可も無く、無難なカップ麺といった感じです。個人的には100円なら納得、200円なら二度と買わない、くらいの味です。
レトルトご飯については僕の実家が兼業農家なのでお米のハードルが高いとだけ言っておきます。まぁお米を炊き忘れたりしたときの保険になるのでそれだけで心強い商品です。

JTの優待と配当について

JTの株主優待は2004年から始まり、内容の良さから人気優待銘柄となりました。高配当銘柄でもあったため高配当株投資としての人気もありましたが、隠れ優待で加熱式タバコのプルームテックを配っていたこともあったので、優待目当ての方は多かったのではないでしょうか。

そんなJTですが2022年2月14日に株主優待の廃止を発表しました。後に血のバレンタインと呼ばれる悲劇である
人気優待銘柄の突然の優待廃止でストップ安待ったなしと思いきや、同時に発表した配当金の増配により何とか踏みとどまります。直後に起きたロシアとウクライナの問題が原因で株価を大幅に下落してしまいますが………

JTの優待廃止の理由は「当社は、株主の皆様に当社グループ商品のご利用を通じて、当社グループの事業をより一層ご理解いただくことを目的に、2004年より株主優待制度を実施してまいりました。しかしながら、この度、株主の皆様への公平な利益還元のあり方という観点から慎重に検討を重ねました結果、配当等による利益還元に集約することとし、株主優待制度を廃止することといたしました」としています

優待廃止発表直前の年間配当金予想は140円、そこから2023年6月までに年間配当金予想を188円と44円も増配しています。
増配を好感されてか2022年2月から株価を40%近く上げているので、このまま高配当銘柄として不動の地位を築いてもらいたいものです。


「タバコは健康に悪い、無くなるべきものなのでJTには投資しない」
という意見をたまに見かけます。
個人的な意見としてはタバコを辞められない人は何千円になろうが辞められないし、タバコが無い世の中は来ない。
どんな世界になろうともタバコは形やニーズを変えて生き残り続けると思っています。
そもそも嗜好品なので健康被害だの何だのと言っても無駄なのです。
なので僕は、タバコを吸わずにJTからの配当金で生活する愛煙家を目指します!