ぎゃふべろ雑記 
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無職おじさん嘉太郎です。
男性もブライダルチェックが必要な理由から続く男性妊活記事になります。
大病院での内科診察の最後、妊活のために泌尿器科を受診するように勧められて、言われるがままにその日の午後に受診することになりました。
初診から半年間までをまとめます。
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妊活に至った経緯
過去記事でも説明していますが、嘉太郎はプロラクチノーマ（下垂体性PRL分泌亢進症）という病気で、プロラクチンの値が非常に高い状態です。（通常の２０～３０倍）
プロラクチンの値が高いと妊娠の可能性が低くなるので、内科でのプロラクチノーマの治療が始まり、同時進行で泌尿器科の受診を開始しました。
泌尿器科での診察
内科での診察後、流れるように泌尿器科を受診することになりました。
担当のM先生（仮）は、「頼れるインテリ系お兄さん」のようなビジュアルで、話しやすく良い感じの先生でした。
「良い先生ばっかりで良かったな」と思いながら話をしていると
Ｍ先生「それでは、精液検査と超音波検査しましょうか。」
！？
またか………
過去記事に書いてありますが、精液検査と超音波検査は2回目です。二度とすることはないと思っていたのですが、こうも早く二度目がありました。勝手は知っていますが、今回の精液検査は前回とは違い病院での検体採取です。
個室に通され説明を受けます。
看護師「プラスチックの瓶に採取後、ブザーを押してください。3分後に回収に来ますのでそれまでに退室してください。」
嘉太郎「………はい…」
想像していたよりはプライバシーが守られていそうでしたが、心の準備ができていません。まぁそんなこと言っていてもしょうがないので、さっさと採取します。
終わってしばらくすると次は超音波検査です。
前回はベッドに横になってでしたが、今回はベッドの上に仁王立ちでの検査でした。
なんだこの状況？
考えるな、感じろ（いや余計にタチが悪い）
無心で検査が終わるのを待ちました。
やはり緊張しているのは自分だけのようで、病院の方はとても事務的で淡々と進みます。
結果が出るのに１時間ほど、結局朝早くから１日がかりの診察になりました。
最後に今後の治療について、プロラクチノーマの状況を見つつタイミング療法や薬などで対応しましょうということで診察が終了しました。（薬といえば何だと思いますか？、そうです、バイ〇グラです）
あいかわらず病院で採血と精液検査の日々が続きます。
この頃にはプロラクチンの値は３０くらいまで下がってきていました。それでも異常値なのですが、３００から比べればずいぶん下がり、このまま治療も妊活もうまくいくと思っていたのですが、４回目の診察で事件が起きます。
先生「プロラクチンの値は下がってきていますが、テストステロンが上がりませんね、普通は上がるのですが…」
良くない流れです。改善しないとなれば何かアクションを起こさなければいけません。
先生「薬を試してみましょうか」
嘉太郎「それ（バ〇アグラ）はちょっと、もう少し様子を見ても良いのではないでしょうか？」
その昔、バイア〇ラをニュースで見て、子供心に良くない物という印象が強く遠回しに拒否してしまいました。
先生「そうですね、次回の数値を見て決めましょうか」
ヨシッ！乗り切ったヨシッ！
最近は身体の調子も良いし、なんとかなるやろヨシッ！
５回目の診察\(^ｐ^)/
先生「良くなりませんね、お薬処方しておきます」
おわたぁぁぁぁ、絶望的です。しかし処方された薬を見てみると…
処方された薬は………
バイアグ〇じゃないーー！？
てっきり〇イアグラだと思っていたので驚きです。（だって先生も言ってたし）
このクロミッドなるもの、脳下垂体の内分泌異常による造精機能障害の方に処方される物で、エストロゲンを低下させ精巣内テストステロンの上昇により精子の産生を促すとのこと。
まさに僕のための薬！
２日に１度、朝食後に１錠飲むのですが、飲み忘れることが何度かあり困っています。（言い訳をすると、隔日というのが飲み辛い）
ホルモンに作用する薬のため、肌荒れ、胃腸障害、目のかすみなどが副作用としてあるようです。
いまのところ嘉太郎に変化は見られません。
強いて言うなら、カバサールとクロミッドを飲み始めて、髭の伸びる速度が上がった気がします。
以前は１週間に１度も髭を剃れば十分だったのですが、最近は３日に１度は剃らないとヴァイ子に注意されてしまいます。ワイルドで良いじゃないか（剃るのが面倒くさいだけ）
現在の状況
先週６回目の診察に行ってきたのですが、数値は相変わらずです。薬を始めてそれほど経っていないこともあり様子見ということになりましたが、次回はどうなっていることか…
ヴァイ子と「さっさと妊娠して通院を辞めたいね。」などと話しているのですが中々うまくいかないものです。
思い詰めると良くないと言いますし、気楽に頑張ろうと思います。
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