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ブログ更新がいきなり途絶えたぎゃふべろ雑記ですが、引っ越しでてんやわんやしていました。
FIREを目指す人達では必ず議論になる持ち家か賃貸かという話ですが、ぎゃふべろ夫婦は持ち家を選択。
しかも新築です。
ヴァイ子の実家が二軒のお家を渡り廊下で繋いでいましたが、一軒分は使用していないので、解体してぎゃふべろ夫婦のお家を建てることになりました。ちなみに解体時の登記は自分でしたよ。
新築は快適ですし、生活する上でもとても効率の良い造りです。
ヴァイ子実家の隣なだけに、実家にも甘えやすいです。
新築についてあれやこれやと話したいのですが、今回は引越のサカイを利用した感想を書いていこうと思います。
正式名称は株式会社サカイ引越センターです。
大阪府堺市に本社を置くのでサカイというみたいですね。社長さんは田島さんでした。
うるうる目をした可愛いパンダのイラストが印象的です。
安全面ではドライブレコーダーをいち早く導入していたそうで、どうやらできる引越し業者のようです。
正直、引越しに関する事務作業は全て嘉太郎に任せてしまったため、嘉太郎からの又聞きになりますが・・・。
ネットで見積もりの比較をするためにスーモに登録したところ、登録直後から色んな引越し業者からバンバン電話がかかってきました。
その中でサカイが直近で都合がつきそうだったので、ひとまず来てもらうことに。
営業さんがやって来て一通り部屋の中を見て、見積もりを出してもらいました。
他所でも見積もりをとって比較するつもりでしたが、営業さんがとても感じが良く信頼できそうで、なおかつイケメンだったためヴァイ子に相談なくサカイで即決されました。なんか松丸亮吾に隠し味として亀梨和也を加えた感じらしい。
お値段は3DKの二人暮らしの荷物で48,000円。
ヴァイ子としてはもっと高いと思っていたので、後から聞かされても即決で納得はできました。
ぎゃふべろ夫婦の利用したプランはオプションなしの荷物を運んでもらうだけのサービスでしたが、梱包から荷ほどきまでしてもらえるプランまであるそうです。
時間がないときや梱包作業が苦痛な場合は、このプランはとても便利そうです。
正直、荷造りが間に合わなかったら最終手段として利用するつもりでいました。前日に嘉太郎が全部してくれていましたが。
暑い暑い8月初旬、午前中にもお客さんが入っているとのことで、ぎゃふべろ夫婦は午後にお願いすることになりました。
15時半からサカイさんが現れ引越しスタート。
お家に上がる際も、会社から支給されているっぽい可愛いパンダの靴下にご丁寧に履き替えてくださいました。
おじさんとちょっといかつめの若いお兄ちゃん二人の三人組でしたが、パンダ靴下のお陰で可愛く見えてしまいます。
手際良くシートで壁や床を保護したら、とてつもない勢いで荷物が運ばれていきます。
そこにはもう感情なんてありません。
重いもの、ワレモノ、女性物、全てが単なる荷物として丁寧に運ばれます。
自力で梱包できなかった複雑な形のダイソン掃除機も、知らないうちに安全に梱包され運ばれていました。
プロの技すごい!!
一通り荷物が運び出された後、リーダーらしきおっちゃんから一言。
「これから10分間、サービスとして何でもしますが、何かご希望はありますか?」
こんなサービスがあるとは知らず、何も心の準備ができていなかったぎゃふべろ夫婦。
思いついたのが長年の積もった埃だらけの部屋だったので、部屋の掃除をお願いしました。
いや、精々二年間のアパート生活でしたが自分たちでも引くくらいの埃の量。
箒で目立つ塵を全部とってもらい、床の汚れまで落としてもらえました。
これのお陰で引き渡し前の掃除のハードルがぐんと下がりました。
サカイのスタッフさん、本当に働き者で丁寧で感動します。
たった10分間でも手を抜かずに全力で引越しに協力してくださいました。
30分の休憩を挟んだ後、新居に荷物が運ばれます。
こちらでもまずは壁や床にシートが貼られていきます。
その際にもとても丁寧で慎重で、壁の削れた部分などをその都度確認してくれます。
(新居の壁は漆喰なため、まだ壁から粉がポロポロと落ちてきますが、そういうところも確認してくれます)
ぎゃふべろ夫婦はお呼び出しにいつでも応じられるように、リビングで並んでお菓子を食べながら待機。そして見学。
今回、ついでにお願いした厄介なお仕事があります。
隣のヴァイ子実家から、大きくて重たい着物タンスを二階の衣装部屋まで運んでもらうことになっていました。
工務店にも大工さんにもタンスのサイズを伝えた上で設計してもらいましたが、いざ運んでみると部屋に入るかどうか怪しい大きさです。
サカイさんも汗びっしょりで腰が辛そうだったので、諦めて一階の空いたスペースに置こうかと考えていましたが、もう一人応援スタッフを呼んで、二階まで持って行ってみてムリだったら別の場所を考えてみてくださいと言われました。
依頼主のぎゃふべろ夫婦が諦めかけているというのに、体力の限界まで頑張ってくれているサカイさん。
なんと、無事希望の場所に置いてくれました。
ただでさえ大きくて重たいものを運ばせた上に、部屋に入れらるかどうか必要以上に頭や神経まで使わせてしまったこともあり、予定よりも二時間ほどオーバーして引越しが完了しました。
ただでさえしんどい重労働をお願いしていますが、よりにもよって暑い暑い真夏日。
何か飲み物を用意しようかと思いましたが、冷蔵庫を空っぽにしないといけないと思い、すっかり手ぶらでいました。
引越し完了した後はヴァイ子母が飲み物を用意してくれていたので配ることができましたが、後から思うと退去後の30分休憩時にも渡せたら良かったなと思います。
なんだかんだ、運び出しの間にヴァイ子達はすることはなくただ待機していたので、コンビニにでも行って飲み物を買って来て冷えた状態で渡せたかもしれません。
また、見積もりから契約の段階でサカイさんから段ボールを20箱くらいいただいていましたが、意外と足りない!
荷造りの段階で段ボールが足りないことに気づき、後から自分たちで運ぶつもりでアパートに荷物を残してきました。
サカイさんからは段ボールに詰めましょうかと気遣っていただきましたが、詰めるのも開封するのもうんざりする内容の微妙な荷物。
自分たちで後から運んだ方が気楽だと思い辞退しました。
が、改めて自分たちで運び出してみると段ボール5箱は越える量でした。
3DKの二人暮らしの荷物と侮っていましたが、あらかじめ貰える段ボールに10箱ほど追加希望をしておいた方がスムーズだったかもしれません。
初めて体験する大掛かりな引越しだったため、感動と後悔が色々ありました。
ヴァイ子の感じたことは
- 身構えていた割にはお値段が良心的
- お値段に対してスタッフさんの仕事が真摯で丁寧
- サービスタイムにしてもらうことを予め考えておく
- スタッフさんへの差し入れを抜かりなく
- 梱包資材は余らせるつもりで貰っておく
以上でした。
素晴らしい業者さんに対して、気の利かない客だったことが非常に悔やまれます。
せめて利用後アンケートで褒めちぎったので、今回のスタッフさんの成績に結びつくことを祈っています。