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先日、簿記3級のネット試験を受験し無事合格したので、報告と感想です。
ネット試験がどんなものかまとめました。
借方、貸方、嘉太郎でーす!(?)
以下本文です。
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簿記3級ネット試験
ついカッとなって仕事を辞めた嘉太郎は、良い機会だと思い、職業訓練校に通うことに決めました。
簿記3級のコースを選択したのですが、そこでは授業中にネット試験を受けることが出来たので、嘉太郎も受験することにしました。
ちなみに簿記3級の受験料は2850円です。(安い!)
ネット試験では試験時間になると、試験官の説明に従いパソコンを操作します。
受験番号、氏名などの個人情報の入力、受験する試験の確認、それらを終えて注意事項を読んで試験開始。
メモ用紙を2枚配られます。仕分けや計算結果などを書くためのものです。氏名記入欄と受験番号が記入してあり試験終了後に回収されるものなのですが、これを返さないと不合格になってしまいます。
解答は勘定科目を選択し数字を入力するだけなので
備品減価償却累計額
などの長くて書くのが面倒くさい勘定科目も候補から選択するだけです。
簿記受験者や勉強したことがあるかたには共感いただけると思いますが、勘定科目を書くのが非常に面倒!
「貸倒引当金繰入」や「法人税、住民税及び事業税」などを何回も書かされるとシャープペンをぶん投げたくなります。
仕分けの問題は、考える時間よりも文字を書いてる時間のほうが長いと思います。
それがネット試験では1文字も書かなくてヨシッ!画期的です。
記入の時間が短縮されるため、考える時間や確認の時間が増えるので、普通の試験よりも簡単な印象を受けます。
紙で模擬試験をしたのですが、最後まで解答できなかったのがネット試験では時間が余るほどでした。
ネット試験ではパソコンのモニターを見て問題を読み解答するので、電卓での計算時に視線の移動がどうしても長くなってしまいます。
紙での試験とは違い、手元の電卓とモニターの視線移動の手間が、電卓の打ち込み間違いや確認ミスに繋がり、苦手に思うかたがいらっしゃるようです。
それとパソコンの操作自体にストレスを感じてミスする、ということもあるようです。
簿記3級の試験は全3問
第1問 仕分け
第2問 問1 補助簿・勘定記入 問2 理論問題
第3問 表の作成
という3問構成なのですが、嘉太郎は第2問が苦手で、しかも模擬試験の勉強では問1だけのパターンしかなく、2問あることにテンパってしまい頭が真っ白になりました。
しばらくフリーズした後、第2問を飛ばして第3問に取りかかり余った時間で第2問したのですが、結果は
うおおお合格うおおおお!
簿記の勉強は1ヶ月ほどしていたのですが、内容をあまり理解出来ず思うように問題を解けないことがすごくストレスでした。
簿記は理解するのに時間がかかる、センスがない人は難しい、とよく言われますが、まさにそれを体験した1ヶ月で、合格した今でも理解できていないと思います。
そんな嘉太郎でも合格できる簿記3級はチョロい!とは言えませんが、頑張れば誰でも取れる資格だと思います。
お金の動きについて学べる非常に面白いものなので、興味がある方も無い方も勉強することをオススメします!