【温活】片山津温泉総湯に行ってきたよ【温泉療法】

総湯と柴山潟

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銭湯に行ったら支払った金額分はお湯に浸かろうと頑張るヴァイ子です。
お察しの通り、食べ放題に行けば元をとろうとしてお腹がはちきれそうになるまで食べます。

今回は片山津温泉の総湯に行ってきたレポートです。

片山津温泉とは

石川県加賀市にある、加賀温泉郷のひとつになります。
柴山潟の畔にあり、柴山潟を温泉旅館がぐるっと囲っています。
きっとどのホテルも大浴場から湖の眺めを楽しめるように作られているのが想像できます。

片山津温泉の歴史は江戸時代より。
1653年に大聖寺藩のお殿様が柴山潟へ鷹狩に訪れたときに、水鳥が群がっているところから温泉が湧出しているのを発見。
早速工事にとりかかるも、水中であるためなかなか源泉が確保されず、工事を繰り返すこと29年後にやっと開湯したそうです。
ものすごい苦労の末の温泉ですね。

温泉街もありますが、昔の賑やかな面影を残しつつも、最近できたようなおしゃれなパン屋やカフェがちらほらと目にとまります。
温泉街としての活気というよりも、おしゃれなお店を目的に人が集まっていそうな印象です。

足湯のある公園へ

総湯の駐車場に車を置き、足湯を目指します。徒歩でだいたい3分くらいです。
広い公園があり、その一角に足湯があります。

池の側にあるあたり、柴山潟の畔の温泉を模しているみたいですね。
細長い形で、ずらっと並んで浸かる感じですが、奥の温泉が湧いている部分は五角形になっています。

ライトアップもされて綺麗です。
お湯は熱いこともなく、長時間浸かっていられます。

本命の総湯へ

まず、外観がオシャレ!
銭湯というよりも今どきの美術館みたいです。

どうやらカフェが併設されているそう。どうりでおしゃれなわけです。
ちなみにカフェは11時から16時の営業のようです。

お風呂は大きな窓から緑を楽しむ森の湯と、柴山潟の景色を楽しむ潟の湯があり、日によって男女入れ替わるそうです。

片山津温泉総湯森の湯(公式サイト引用)
片山津温泉総湯潟の湯(公式サイト引用)
公式サイト引用


この日はヴァイ子は潟の湯でした。
旅館の明かりやライトアップされた柴山潟が幻想的でした。
外の景色が映えるようにするためか、大浴場は全体的に暗いです。
タイルも黒いし照明も暗いので、とても落ち着きます。

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性中性高温泉)、効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病。
足湯とは違い、結構熱いお湯でした。
あと、少し口に入ったのですがしょっぱい味がします。

脱衣場も広く清潔。ドライヤーも無料で設置されているので親切です。

入浴後

おしゃれで幻想的な銭湯なため、たかが入浴だけでも現実離れした感じで癒やされました。
入浴後は外がすっかり暗くなっていましたが、駐車場から総湯へ向かう通路がこんな風になっていてまた素敵。

なんかもう大人の夜のデートって感じですね。

住所〒922-0412 石川県加賀市片山津温泉乙65番地2
入浴料大人(12歳以上)490円中人(6歳以上12歳未満)130円小人(3歳以上6歳未満)50円
営業時間午前6:00 – 午後10:00
定休日臨時休館あり