七夕伝説からみる織り姫と彦星の恐ろしい労働環境

アイキャッチ

スポンサーリンク

皆さんは七夕伝説についてご存知でしょうか?

僕の記憶は、織り姫と彦星が離れ離れにされ1年に1日、七夕の日にだけ会える。
という程度です。
なぜ離れ離れにされたのか?どうして年に1日しか会えないのか?全く思い出せません。
そもそも聞いたことがあるのか、機会はあったが興味が無かったので聞いてなかったのかも定かではありません。

ということで、今回は織り姫と

井上織姫(公式サイト引用)
井〇織姫

彦星についての

黒崎一護(公式サイト引用)
黒崎〇護彦星

BLEACH千年決戦編Amazonプライム・ビデオ

驚愕の事実をお伝えします。

僕が検索して見つけたサイト国立天文台(NAOJ)によると

七夕(たなばた)伝説は、昔の中国で生まれました。

天空でいちばんえらい神様「天帝(てんてい)」には、「織女(しょくじょ)」という娘がいました。織女は神様たちの着物の布を織る仕事をしており、天の川のほとりで毎日熱心に機(はた)を織っていました。遊びもせず、恋人もいない織女をかわいそうに思った天帝は、天の川の対岸で牛を飼っているまじめな青年「牽牛(けんぎゅう)」を織女に引き合わせ、やがて二人は結婚しました。

結婚してからというもの、二人は毎日遊んで暮らしていました。織女が機を織らなくなったので、神様たちの着物はすりきれてぼろぼろになり、牽牛が牛の世話をしなくなったので、牛はやせ細り、病気になってしまいました。

これに怒った天帝は、二人を天の川の両岸に引き離してしまいました。しかし、二人は悲しみのあまり毎日泣き暮らし、仕事になりません。かわいそうに思った天帝は、二人が毎日まじめに働くなら、年に1度、7月7日の夜に会わせてやると約束しました。

これが、現在私たちがよく知っている七夕の伝説です。
引用元 質問3-9)七夕について教えて | 国立天文台(NAOJ)

七夕伝説の内容はこのようになっています。
長いので3行にまとめると

  1. 勤労な青年と娘を不憫に思った神様が二人引き合わせ結婚させる。
  2. 結婚した二人は毎日イチャイチャして働かなくなる。
  3. 困った神様が二人を引き離し、7月7日の夜だけ会わせてやるから毎日真面目に働けという。

社畜も吐きそうになるレベルの超絶ブラック労働条件である!!

僕が最高に忙しいときでも月に2日は休んでいたので年24日休みがあることになるのですが、彼らは1日!しかも七夕の夜だけです。
364連勤、うるう年には365連勤!
よく考えると”七夕の夜だけ”なので定時まで働いている可能性があり、そうなると無休!

カイジの地下帝国が優しく見える激務。
織り姫と彦星、1年(年休0日)365日間………筆舌に尽くしがたい重労働に耐え………会えるのはわずか数時間………!

カイジ地下帝国

なにこれ、ロマンチックも何もあったもんじゃない。
神々の世界での労働環境はどうなっているのか、労働組合ありますか?働き方改革進んでますかぁ!?
毎日遊んで暮らしていた織り姫と彦星も大概ですが、毎日働かせる天帝も大概です。極端すぎる

ということで、七夕の日に疑問に思い調べて知り、そして書いたネタ記事になります。
最後にどうでも良い雑学を一つ
織姫星と彦星までの地球からの距離は、織姫星が25光年、彦星が17光年。
短冊に願いを書いて、二つの星まで願いが届くのに最低でも17年から25年がかかることになります!
願いを叶えるのに時間がかかるとなればそれ以上の時間が必要になるので、七夕の願いはすぐには叶わないものなのです。

元ネタ