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前の周期にガンガン採卵したヴァイ子。
初めて胚盤胞まで育った卵もあり、今回の移植こそはうまくいくのではないかとわくわくしながら生理が来るのを待っていました。
・・・まさかのGW旅行最終日の朝に生理きた!
そんなわけで、せっかくのドーミーイン宿泊でしたが朝風呂は断念。
クリニックの開始時間にすぐ予約の電話をしました。
せっかく非日常を楽しんでいても、不妊治療中って容赦なく生理に振り回されてしまいますね。
それでは7周目の治療開始!
前回の記事はこちら→【体外受精】たくさん採卵できたよ【6周め】 | ぎゃふべろ雑記 (1122iifuufu.com)
GW旅行記事はこちら→GWに最後の新婚旅行をしてきたよ | ぎゃふべろ雑記 (1122iifuufu.com)
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子宮内膜を厚くする!
生理が来て2日後に受診。GW中の休診日後だったので、ものすごく混んでいました。
ていうかヴァイ子も含め、みんなGW中でも治療を休まないんですね。
もしかしたらそこいらの受験生よりも熱心かもしれません。
ヴァイ子は確実に高校受験のときよりも頑張っています。
普段の3倍くらいの時間を待って、診察。
「さァぎゃふべろさん、今回は綺麗な胚盤胞2つに初期胚が1つ、うまくいくといいですね~」
相変わらずドクターがおだてて気分を持ち上げてくれます。
でも今回は初の胚盤胞移植。本当にうまくいくような気がします。
その後内診と血液検査をして、その結果特に問題もなく治療スタート!
これまでと同じ、エストラーナテープ3枚を2日おきに貼り替えて子宮内膜を厚くしていきます。
今回の移植計画
初の胚盤胞移植、これはもう着床するだろう妊娠するだろうと勝手に決め込んでいました。
もう母親やバイト先の上司にも話していたくらいです。
そこで更にナースさんからの提案が。
「保険適用内のプラス料金でアシステッドハッチングができますが、いかがでしょうか?」
アシステッドハッチング(卵子孵化補助)とは、卵の殻の一部をレーザーで薄くして胚盤胞が殻から脱出しやすいように手助けをする方法です。
説明を受けたときにはもう現代医学スゴイ!培養士さんスゴイ!!と期待以上に技術の素晴らしさに驚きました。
もう何でもできちゃうんですね。受精卵なんてもはや目では確認できない大きさの殻の一部分を薄くするだなんて、毎回ゆで卵の殻剥きに四苦八苦しているヴァイ子には想像もつかない世界です。
ところでゆで卵が綺麗に剥けないの、あれどうにかならないんでしょうかね。
保険内の3,000円程度の課金でこんなにスゴいことをしてもらえるなら勿論!ということでアシステッドハッチングを希望。
培養士さんから直接説明してもらったついでに、前回説明してもらいそこねた卵のグレードについても教えてもらいました。
胚盤胞まで育った卵は4BAと4AB。今回移植する予定の卵は4BAの方になります。
いざ移植!
初めての胚盤胞、しかもアシステッドハッチングまでしてもらえるので、期待せざるを得ません。
移植までの間は変わらずエストラーナテープ3枚を2日おきに貼り替え、ルティナス膣錠も1日3回です。
ルティナス膣錠は移植日の決定日から2日後の昼12時~1時の間に入れるように指示されました。
くれぐれも日にち時間を間違えないようにとのこと。予定日に移植できなくなることもあるそうです。
ルティナスを入れるのは大体朝、昼、晩でそこまで時間に神経質にならなくても良いと言われましたが、せっかくの胚盤胞移植、今回はヴァイ子はきっちり8時間おきに入れました。
テープも膣錠もきちんとやることはやり、卵のほうもやってもらうことはやってもらい、とうとう移植です。
移植時の消毒は痛いですが、しっかりと消毒しないと着床しにくいらしいので、今回は特に痛みに耐えることができました。
むしろ「もっとやって!」という気持ちでした。
エコーで移植した胚盤胞を見ます。これまでの初期胚と違ってとても輝いて見えます。
ヴァイ子、脳内で歌いました。
目を閉じれば億千の星 一番光るお前がいる
良い曲です。湘南乃風の支持母体(ヤンキー風のお兄ちゃんお姉ちゃん)は怖いので苦手ですが、この曲は良い曲です。
無事、純恋歌を口ずさみながら移植は完了しました。
あとは引き続きエストラーナテープとルティナスを守りながら判定日を待つのみです。
ちなみに子宮内膜を育てるにはパイナップルが良いという都市伝説を小耳に挟んだので、仕事中のオヤツはドライパイナップルに置き換えました。
こちら、スティック状で食べやすいし食物繊維もたっぷりです。
チャックで閉められるので保存・持ち運びにも便利でおすすめです。