【体外受精】また子宮内膜を厚くするよ【4周め】

猫テープ

スポンサーリンク

前回の治療は強制リセット。初めて味わう挫折です。
【体外受精】子宮内膜の様子を見てもらったよ【3周め】
脳内ではドラクエの「おきのどくですが ぼうけんのしょは きえてしまいました」のテーマが流れ続けていました。

ひとまず新しいぼうけんのしょを作るにも、さっさと生理が来なければ何も始まりません。

生理がきた!

処方されたプラノバールという薬を飲みきってから2~3日で生理が来ると言われていたので、まだかまだかと待っていましたがなかなか来ません。

も・・・もしや自然妊娠したのでは・・・?

諦めた途端に妊娠するってよく聞くので、ヴァイ子もそれではないかと胸を躍らせていました。
このまま生理予定日一週間を迎えたら妊娠検査薬を使ってみよう!!
そうはりきっていた予定日5日目に


理、襲来。


・・・。


ギャフベロハギャベバブジョハバ!!


まあ、薬を飲んでいて妊娠なんてありえないみたいですしね。
早く治療を始めたい、でも生理がなかなか来ないっていう宙ぶらりんな状態から脱せられて良かったです。


が、今回の生理は何だかおかしい。
1日目は普段通りの、ロキソニンを飲めばやり過ごせる腹痛でした。
しかし1日目の夜から妙に胃がむかむかする。
寝れば治ると思って横になってみますが、気持ち悪くて眠れたのか眠れていないのか分からないまま朝を迎えました。
朝になって動くとますます気持ち悪い。吐き気がします。
仕事ができる自信もなく、この日は欠勤。
夜には食事が摂れるくらいに回復しましたが、その後も4日程胃の具合が万全とは言えませんでした。

受診

何となく体調の悪い生理4日目に受診。
治療計画は前回と同じプランだったので、すっ飛ばしてそのまま先生とのお話です。
今回のこの体調の悪さは薬の影響を疑っていたので聞いてみました。

「今回の生理がすごく重く感じて、普段はない吐き気とかもあったんですけど、これってお薬が関係あったりするんですかねえ?」
「ん~、大体の人は逆に生理痛が楽になるっていうケースの方が多いんですけどねェ・・・」

あー・・・何か恥ずかしい・・・。先生困ってないかなァ・・・。

「あらー、じゃあ私の思い込みだったのかしら」
「いやいや、多分薬のせいかもしれませんよ!!」

先生がやたらと優しいです。ヴァイ子みたいに繊細なふりして大雑把な人間に対しても、丁寧にケアしてくれます。

診てもらっている鍼灸師の先生からは、不妊治療のドクターは大体厳しい人が多いと聞いていましたが、ヴァイ子はどうも当たりくじを引いていたみたいですね。

その後に内診と血液検査といういつものコース。
治療スタート時には血圧と体重も量りますが、体重がどんどん増えていっています。
不妊治療は太ると聞いていましたが本当ですね。

採血の結果

採血の結果が出るまで30分ほど待ちます。
前回は治療がスタートし規則正しく薬を貼っていたにも関わらず、採血の結果で移植できませんでした。
今はスタート時の検査ですが、この経験があると治療をスタートできないかもという心の準備もできます。
着床の判定だけが壁だと思っていましたが、どの段階でどんな壁が立ち塞がるかは分かりません。
一度挫折を経験すると、少しばかりメンタルが強くなりますね。

どきどきしながら待っていると、ナースさんからのお呼び出し。
無事、治療スタートになりました。

今回も前回同様、2日に一回エストラーナテープを貼ります。
お腹に貼るので、気を抜くと着脱衣のときに剥がれそうになったりもします。
剥がれかけたら医療用のテープなどで保護するように指示されました。
もし剥がれたら買い足さなくてはいけなくなり、その場合は自費になってしまうそうです。
クリニックまで行く手間も、テープ代も惜しいです。
慎重に貼って生活しないといけません。

この日のお会計は3,300円。
治療スタートということで嘉太郎にも同伴してもらいましたが、治療計画に変わりがないので夫婦での診察はなく、ヴァイ子一人の受診料で済みました。

今周期の目標

前回が想定外のリセットだったので、どの段階でダメだと言われてもいいように心の準備ができてしまいました。
毎日お灸をしたり、食事や睡眠に気をつかっていても、ダメなときはダメなんだなと。
なので、肩肘張らずに生活していこうと思います。
テープの貼り忘れにだけは気をつけていきます。

次の記事
【体外受精】移植日が決まったよ【4周め】 | ぎゃふべろ雑記 (1122iifuufu.com)