【温活】小松グリーンホテルに行ってきたよ【温泉療法】

暖かい日が多くなってきたとはいえ、相変わらず末端の冷えと戦っているヴァイ子です。
身体はそれなりに暖かく感じているものの、足だけは冷えているという状態です。
鍼灸院には通っていますが、治療以外でも自力でどうにかしたいともがき続けています。

今回は知り合いからおすすめされた小松グリーンホテルの温泉で温まってきた感想です。
看板は見たことがありましたが、入ってみるきっかけがなかったので良い機会になりました。

小松グリーンホテルとは

石川県の小松IC側、小松空港からも車で5分という便利な場所に立地しているビジネスホテルです。
ビジネスにも観光にも最適ですね。
館内のレストランでは夕食、朝食と提供しているみたいです。
夕食は日替わり定食、朝食はビュッフェで、地元の食材を使ったものだそう。
お値段も1泊2食付き8,000円前後～、朝食付き6,500円前後～、素泊まり5,500円前後～ととても良心的。

「十湯物語」という看板が目立っているので、ヴァイ子は以前からずっと気になっていました。
ただ、ホテルということもあり宿泊客しか利用できないのかなと様子を窺っていたところ、知り合いから日帰り入浴もできると聞いて早速行ってみることに。

ホテル周辺と館内

やはりインター側のホテルということもあり、歩いて行ける場所に飲食店や観光スポットはありません。
少し頑張ればラーメン屋さんやうどん屋さん、イタリアンのお店もありますが、如何せん周りの景色が田んぼだらけなので歩くには退屈しそうです。
宿泊する場合も館内で大人しく優雅に過ごす方が賢そうです。

外観からも宿泊金額の看板が出ていて、日帰り入浴なんてさせてもらえるのかと思いながら駐車場へ。
ホテルの入口の隣に銭湯用の入口があり、お風呂道具を持ったお客さんがぞくぞくと入っていきます。

良かった！日帰り入浴できる！！
むしろ町湯感覚でお客さんが出入りしていることに拍子抜けしました。

こぢんまりしたロビーに椅子とテーブル、テレビが備え付けられていて、入浴後に小休憩できるようになっています。

ここだけ見ると、ホテルというより町の小さな銭湯っぽいです。
入浴料は490円。券売機で購入しますが、隣のフロアのホテルロビーで受付をするとクレジット払いができます。
ポイント欲しい身としては助かります。

温泉施設

脱衣場へののれんをくぐると、これまたあまり広くはない脱衣場です。
そそくさと服を脱いで大浴場の扉を開けると、結構広い！！
サウナもあるし、浴槽だって3つもあります。

源泉掛け流しで、結構鉄の匂いがします。ぬめり気も強く、床が若干滑るくらい。
これは肌にも髪にも良さそうです。

泉質はナトリウム－塩化物泉（弱アルカリ性低張性低温泉）
効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・うちみ・関節のこわばり・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病。

入浴料は銭湯料金ですが、やはりホテルの大浴場ということもありシャンプー、トリートメント、ボディソープが備え付けられています。
最低限タオルと替えの下着さえあれば、ふらっと立ち寄って入浴できますね。

お湯はそこそこに熱いのですが、3つある浴槽のうち1つが特に熱くて、しかも110cmの深さがあります。
お子様は注意ですね。大人様は歩行浴を楽しめます。
段差があったので、椅子に腰をかける感じで座るとちょうど肩まで浸かれてくつろげました。

十湯とは

看板に書いてある「十湯物語」とは一体なんぞやという疑問が残ったままお風呂から出ましたが、どうやら大浴場とは別に貸し切り家族風呂が十湯あるみたいです。
完全バリアフリーでそれぞれのお風呂にテーマがあり、九谷焼や勧進帳、兼六園など石川県の文化を紹介しています。
本当にいいお湯なので、子供が小さくて大浴場に入りづらいご家族さん方にはこちらの家族風呂をおすすめします。

ちなみにホテルのお風呂ですが、地元の人が沢山利用されていました。
大浴場でも脱衣場でも挨拶や世間話が飛び交っています。
しかもよそ者にも親切で、備え付けのドライヤーを使おうとしたら「（3つあるドライヤーのうち）このドライヤーが一番風が強くて乾きやすいよ～」とおばちゃんが気さくに声をかけてくれました。
町のお風呂ってよそ者にとってはハードル高く感じますが、アウェイ感がないどころか親切にすらしてもらえると一気にポイントが上がりますね。

利用者も含めて、ヴァイ子はかなり気に入ったお風呂でした。
髪の毛もお肌もしっとりになったよ。

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小松グリーンホテル