結婚して変わったこと、結婚を推奨する理由(ヴァイ子)

嘉太郎、ヴァイ子の自画像

今日はゴディバのポテトチップチョコが手に入ってゴキゲンさんです。
ロイズのものと食べ比べをしたいところですが、あまりあれこれと手をつけてしまうと食べきる前に湿気らせてしまうので我慢です。

嘉太郎が以前、間接的なヴァイ子上げ記事を書いてくれて気分が良くなったので、ヴァイ子も書いてみようと思います。

結婚して変わったこと

食生活

ヴァイ子は典型的なろくでなしで、夕食は基本的に大量のアルコールと若干のつまみ、朝はできるだけ寝ていたいのでコーヒーと食パン一枚orバナナ一本という生活でした。しかし嘉太郎は夕食は食事を美味しくする程度のアルコールと低炭水化物の食事、朝はかなりしっかり(朝から生姜焼きやハンバーグを)食べます。
ろくでなし生活が長いなりに嘉太郎の食生活は理想的だとは知っていたので、結婚をきっかけに嘉太郎と同じ生活に変えました。
それに加えてヴァイ子母から「嘉太郎さんには毎朝お野菜たっぷりのお味噌汁を食べさせなさい。これで嘉太郎さんの健康は守られるから!」とミッションを与えられてもいたからです。
ちなみにヴァイ子母は男運がなく、実父も義父も配偶者でさえも病気で早く亡くしています。そのため男性の健康にはとても敏感です。
嘉太郎に食生活を合わせてみて、当たり前ですが良い変化が沢山ありました。
以前よりもごはんが美味しく感じるし、日中のだるさやボンヤリが格段に減ったし、お通じも良くなりました。

睡眠時間

前項で白状した通り、夜はアルコールを飲む時間を大切にし、朝はできるだけ寝ていたい方です。
あと言い訳くさいですが、独身時代の仕事が夜勤もあったため、体内時計は常に狂っています。
そのため規則正しくまとまった睡眠をとるというより、義務や欲望の合間に睡眠をとるという形でした。
義務や欲望の合間に睡眠をとる。うう・・・何だか仕事も遊びも充実しまくってるキラキラ女性みたいな言い回し・・・!
実際のところはだらだらと惰性で時間を浪費し続け、貯まった睡眠負債を貴重な休日で補填していただけです。
対して社畜の嘉太郎は時間をとっても大事に使います。
日付が変わる前に就寝、朝は一度起きたらすぐ動く!二度寝なんてしない!
嘉太郎と一緒に生活するようになって、ゆっくりですが体内時計が合ってきています。
夜しっかりとまとまった睡眠をとっているお陰で、日中の集中力が上がり効率が良くなっています。

自分の時間

独身時代のヴァイ子はとにかく趣味が多かったです。
お稽古事や観劇、友達との飲みだけでなく一人飲みと、好き放題に過ごしていました。
家には寝に帰っていたくらいかもしれません。
こんな調子なので、周りからは絶対に結婚できないだろう、したところで耐えきれずすぐ離婚だろうと言われていました。
結婚してみて、自分の時間は勿論なくなりました
常に家のこと、嘉太郎の身の回りのことをしないといけないので、お稽古事は全て辞めたし友達とも会わなくなりました。
けれどもそんな生活がちっとも窮屈ではないんです。
むしろ家庭にかまけてる時間を自分の時間として楽しんでいるので、趣味が家事になっただけなのかもしれません。

精神面

これが一番変わったと自覚しています。精神面が変わったから食事や時間の使い方などの行動も変わったんじゃないかと思うくらいです。
絶対に自分の味方をしてくれる人がいるという安心感、そして自分も絶対に相手を守りたいという気持ちから、強く図太く厚かましくなりました。
例えば、ちょっとしたネガティブな出来事も楽観的に受け止められるようになったりします。
嘉太郎のプロラクチノーマ、ヴァイ子のチョコレート嚢胞なんかは親から大変哀れまれましたが、ヴァイ子としては何がそんなに不幸なのか分からないといった感じです。(実際、早く見つかって良かったし、治療すれば治る程度の病気ですしね)
他にも、早起きや家事や節約や仕事も嘉太郎のためなら頑張れちゃいます。
独身時代のヴァイ子はもっとへたれだったはずですが、自然としっかり者に近づいていっています。

お金に対する価値観

株に興味があったけれど勉強に踏み切れなかったヴァイ子。
既に株主優待生活を満喫している嘉太郎と一緒に生活すれば、嫌でも影響を受けます。
ゼロから手取り足取り揚げ足まで取り教えてもらい、FIREを目指そうと提案するまでになりました。
結婚してからというもの、財テクの勉強が楽しくて仕方がないです。
その結果、以前よりケチになった、というか物欲がなくなりました。
独身時代ならボーナスが出たら服を買おう、美味しいお酒や食べ物をおしゃれなお店で食べよう、趣味に使うお道具を買おうなどとお金の使い道は物欲まみれでした。
今では節約してういたお金で投資をしよう、お給料が入ったらどの株を買おうといった感じです。

結婚を他人にお勧めする理由

ヴァイ子は結婚したくてしたので、自己実現したという状態でとても幸せです。
ただ、ヴァイ子の場合は結婚したいと思ったのが独身を楽しみきった後だから、何の悔いもなく結婚生活を楽しめているのだと思います。
結婚する三十七歳までの間に趣味や仕事を充実させ、たくさん失敗しながら人を見る目も養えたので、自分にぴったり合う旦那さまを選ぶことができました。
これがまだまだ色んなことを経験したい盛りの二十代での結婚だったら、きっと不満だらけだったかもしれません。
結婚したいと思うタイミングは人それぞれです。
十代や二十代でも結婚したければ早すぎるのではと躊躇う必要はないし、アラフィフを超えても今更と諦めることはないと思います。
躊躇いや諦め、その他色んなブロックがあって結婚願望に蓋をしている方は、自分の「したい」という気持ちを大切にしてほしいです。
自分がしたいと思ってした結婚は確実に幸せです。