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反射的脳死残業による汎用自動社畜システム“嘉太郎”です。
今回はタイトルにある通り、今までガンダムを見てこなかった女性に、僕が考えられる限りの興味を持たれるであろう説明をする記事です。
量産機を含めたモビルスーツがカッコイイだの、戦闘シーンの作画だの、戦争の善悪だのという多くの人が語る魅力ではなく、「ガンダム、アムロ、シャア、戦う」くらいしか知らない女性に1ミリでも興味を持たせるための記事なので、分かっている方からは「おいおい分かってねーよこいつ」というツッコミはもちろんあると思いますが、作品を楽しむ一つの視点として、そしてネタとして読んで頂けると幸いです。
個人的、女性にオススメするガンダム作品
機動戦士ガンダム水星の魔女
2022年9月から日曜午後5時TBS系列にて放送中の水星の魔女、2023年4月から2期の放送が始まっています。
この作品はTVシリーズ初の女性主人公、そして舞台が学園という珍しい作品です。
第1話は水星生まれの主人公スレッタが学園へ編入するところから始まります。
学園には学生同士が互いに望むものを懸けてモビルスーツで戦う“決闘”というシステムと、それを取り仕切る“決闘委員会”なる組織があります。
ホルダー(決闘で決まる一番強い人)は大企業グループを束ねる総帥の令嬢“ミオリネ”の婚約者になれるのです。
スレッタは、知り合ったミオリネが婚約者である“グエル”から酷い仕打ちを受けるのを目の当たりにし「ミオリネに謝罪すること」をかけて決闘することになります。
見事グエルに勝利したスレッタにミオリネは婚約者である証を与えます。
「でで…でも私、女です、けど?」と困惑するスレッタに
「水星ってお堅いのね、こっちじゃ全然ありよ、よろしくね花婿さん」とミオリネは言い第1話が終わります。
第1話から衝撃的な展開ですが第3話では、グエルと2度目の決闘を行い、負けたグエルが「スレッタマーキュリー、俺と…結婚してくれ」とスレッタにプロポーズしてしまいます。
決闘委員会に所属する他の御曹司もスレッタに興味津々なようで、一体どうなっていくのか?
少女マンガ、百合、学園という、これまでのガンダムには見られなかった要素や展開が話題になっている作品です。
Amazonプライムビデオでも視聴可能なので興味を持たれた方は是非!
機動戦士ガンダム 水星の魔女
機動戦士ガンダムOO
2007年放送開始の機動戦士ガンダムOO(ガンダムダブルオー)
戦争根絶を掲げ各地に武力介入するソレスタルビーイングに所属する4人のガンダムマイスター「刹那」「ロックオン」「アレルヤ」「ティエリア」
(公式サイト引用)
他にも数多くのイケメンが本作には登場します。僕の推しイケメンはグラハムです。
それぞれの活躍だけでなく苦悩、葛藤、成長が描かれ、キャラクターに対する愛着はどんどん深まっていきます。
また、恋愛要素も多くあります。刹那×ガンダム、アレルヤ×マリー、ロックオン×アニュー、沙慈×ルイスなど、コーラサワー×カティ、立場や陣営を越えて織りなす恋愛模様は、困難を乗り越えて結ばれるものもあればロミオとジュリエットのような悲恋も………
劇場版での、これまですれ違い続けていた刹那とマリナがわかり合うシーンは感動の一言に尽きます。
リンク先Amazonプライムビデオ
機動戦士ガンダムOOファーストシーズン
機動戦士ガンダムSEED
新世紀のファーストガンダムを目指し、多くの新規層を獲得し話題となった機動戦士ガンダムSEED(ガンダムシード)
主人公”キラ”と幼なじみの”アスラン”は戦争を行う両陣営に分かれ友達や国を守るために戦います。互いに銃を向け合いつつも、本気で命のやり取りをすることはないと信じて………
二人の友情と戦争という極限状態における人間ドラマを描いたSEED、特に話題となったのはお茶の間を凍り付かせた昼ドラ的な展開で、キラが恋心を抱いていた”フレイ”はキラの弱味に付け込み、それまでの闘いで精神的にボロボロになったキラを抱きしめ夜通し励まし、自信の復讐のために利用します。
多くの敵を倒すように仕向け最後にはキラにも残酷な死を与えようとまで考えるという、子供向けにしては重すぎる内容は今でもネタにされるほどです。
また、戦闘はエッセンス程度にキャラクターを重視したストーリー展開なので、ロボットに興味が無くても取っ掛かりやすい内容になっています。
ロボットアニメ好きでも初見では「何かスゴいことになってる」程度の認識の部分もあるので、キャラクターの掛け合いに集中していれば問題なく、全体的に分かりやすい作品になっています。
TV放送は2002年、続編の「SEED DESTINY」が2004年放送ですが、劇場版が制作中で2023年もしくは2024年公開予想となっています。
リンク先Amazonプライムビデオ
機動戦士ガンダムSEED HDリマスター
番外編、僕の一番好きなガンダム
機動戦士Zガンダム
女性的な可愛らしい名前の主人公カミーユは
- 柄の悪い組織の男ジェリドに絡まれ戦争に巻き込まれ
- 父親からはそんな風に育てた覚えはないと怒られ
- やる気の出ないグラサン上司を修正と称しぶん殴り
- かと思えば出資者にぶん殴られ修正され
- 天パの上司には後ろに目をつけるんだと難題をふっかけられ
- 同僚に対して「トーストにしてやる」という悪口を言い
- 恋した人には先立たれ
- ピンク髪の指導者からは恥を知れ俗物、無礼を許すわけにはいかないと罵倒され
- 脇から見ているだけで人をもてあそぶ白い指導者に「ここからいなくなれー」とスイカバーを押し当て退場させた。
カミーユは感受性が高く、優しく純粋で感情的で見ていてスカッとする主人公。
劇場版の新訳ゼータが見やすくてオススメですが、個人的にはやはりTV版のラストがカミーユという人物をよく表しているので好き。
ということで、「個人的、女性にオススメするガンダム作品3作品」と番外編1作品でした。
妻のヴァイ子に「どうして男は闘い(ガンダムなどを含め)が好きなのか?」という問いから、如何にガンダムが面白いのかを冗談交じりに説明したのを記事にまとめました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。