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気温が上がり過ごしやすくなりましたが、相変わらず末端は冷えやすいヴァイ子です。
仕事中も上半身は暑くて汗ばむものの、足先は冷えっぱなしでブランケットを巻き付けています。
温泉で温まりたくて仕方なかったのですが、嘉太郎の骨折によりしばらく外のお風呂はお休みしていました。
その骨折から一ヶ月経ちやっと嘉太郎のギプスもはずれたことなので、温活を再開することができました。
妊活夫婦、謹慎明けのファースト風呂レポは美川温泉の安産の湯です。
今回は1記事二部構成、お風呂パートはヴァイ子、グルメパートは嘉太郎で書いていきます。
目次 非表示
安産の湯とは
北陸のお風呂を調べていたときに、安産というワードで一気に興味をひきました。
こちらのお風呂、安産(やすまる)の湯というそうです。
温泉の効能は以下。
神経痛/筋肉痛/関節痛/五十肩/運動麻痺/関節のこわばり/うちみ/くじき/冷え性/慢性消化器病/痔疾/病後回復時/疲労回復/健康増進/きりきず/やけど/慢性皮膚病(アトピー性皮膚炎など)/虚弱児童/慢性婦人病(公式HPより)
安産という割には子宝とは関係がなさそうです。唯一最後の慢性婦人病がかすっているくらいですね。
純粋に「安心が産まれるお湯」みたいです。
そうは行っても妊活夫婦、こんな名前のお風呂を知ってしまったら験担ぎに行っちゃいます。
外観はこんな感じで、道路を挟んだ向かい側に駐車場があります。
駐車場の広さからも、スーパー銭湯や温泉街のように人が押し寄せるというより、地元の人達の町のお風呂って感じです。
館内もこぢんまり。すぐ隣にカフェも併設されていました。
入浴料金は490円。石川県で入浴料金の改定が決定されたそうです。微々たるものでも値上げは辛いですね。
お風呂は源泉掛け流しのモール泉です。
ヴァイ子、ここのお風呂で初めてモール泉というものを知ったのですが、モール泉とは法律で規定された正式な泉質名ではなく、植物由来の有機物(腐植質)が溶け込んでいて(正確にはコロイド)、黄褐色~褐色~黒色の独特の色を呈する温泉の通称だそうです。
モール泉だからといって、特別な効能はあるわけではないみたいですね。
浴場の雰囲気は、入るととても良い匂いがして、照明も落ち着いていてリラックスします。
お風呂はそこまで広くはありませんが、2~3畳くらいのお風呂が3つあって、空いていれば楽に足を伸ばせます。
清潔感もあるので、広くはないけれどもちょっと良い旅館の大浴場みたいな感じ。
ヴァイ子は利用しませんでしたが、サウナもありました。
お湯は結構熱めで、温めごたえがあります。
ジェットバスがあり、お湯の熱さのせいかヴァイ子は末端が痺れるほどでした。
お湯のぬめりけが強く、髪の毛を洗っている段階から髪が柔らかかったです。
脱衣場はドライヤーが備え付けられていて親切です。
お湯のぬめりけで髪がしっとりしていましたが、乾かした後もいつもより髪が柔らかくて指通りが良くなりました。
ちなみにこの日は誤ってスキンケア用品を忘れてきてしまいました。
お湯のゆめりけからそのままで大丈夫だろうと謎の自信を持っていましたが、やっぱり数時間後には肌に粉を吹いていました。
温泉の水分とスキンケア用品の水分はやっぱり別物みたいですね。
空いている時間を狙って夕食前の17時頃に入りましたが、それなりに地元のお客さんが出入りしていました。
そして時間帯的にもお腹がすきます。隣のカフェにそのまま入りたくなっちゃいます。
根上のソウルフード?宝来軒
森元総理大臣や松井秀喜選手の出身地である根上町(現在は3つの町が合併し能美市となっています)
そこでソウルフード的に人気なのが”龍美”の餃子なのですが、今回は龍美によく似たラーメンと餃子を提供している宝来軒さんに訪問してきました。
地元の人が”風邪を引いたときに食べる餃子”という噂を聞いたのですが、それが本当ならきっと栄養満点で身体に良いに違いない!妊活の一環として確認します。
就職したら食欲と睡眠欲がマシマシになった嘉太郎です。
ここからは僕が宝来軒さんを紹介します。
場所は能美市大成町。白山市の安産の湯からは車で15分程の距離にあります。
新しい建物なのか外観も店内もとても綺麗です。
メニューはこれだけ、シンプルです。注文に悩むことが無いシンプルなお店は美味しい法則、あると思います。
ビール、日本酒、チューハイ、各種アルコールが揃っているので飲むのにも十分利用できそうなお店です。これは家の近くにあったら間違いなく通うやつです!
ギョーザの食べ方おすすめBEST5なるものを発見。
色々と書いてありますが卓上調味料にはポン酢とお酢がありません。
これは冷凍餃子を持ち帰って自分の家で試せということなのか?そうなんだな!?
などと考えているとギョーザが到着しました。
ふつくしい(美しい)
博多や浜松で見る餃子ですね。僕は実際に見たことはありませんが………
1人前800円という強気な価格設定ですが、このボリュームなら納得です。
………いや、これだけのボリュームが1人前っておかしくないか?
中身はこんな感じです。
餡はほとんどがニラなのか緑色で確かにこれは身体に良さそう。
ギョーザの皮はモチモチとしており、焼き目のカリカリと合わさり良い歯ごたえ。
見た目の割にはあっさりと食べられるので、女性もラーメンとギョーザを注文する方が多いようです。
宝来軒は龍美のお弟子さんらしく、それでラーメンやギョーザが似ているそうです。
この日もお客さんはかなり入っていて、人気なお店のようです。
続いて肉野菜炒めが到着
ラーメンのスープのような味付けで具材はニラとキャベツと豚肉です。こちらもニラがたっぷり。
最高にお酒が欲しくなる一品。ちゃっかりお酒を注文しているヴァイ子が恨めしい。
最後に到着したのは炒飯。
味、値段、共に100点満点の炒飯です。
欲を言えばもう少しボリュームが欲しいところですが、昨今の物価高を考えれば十分に安く、おそらくギョーザとセットで注文するのが鉄板であろうことを考えると量も申し分ないのかもしれません。
久しぶりに町中華の美味しい炒飯を食べられて満足です。
風邪も治すスタミナ料理(?)を食べて、これかも元気に妊活頑張ります。