【体外受精】子宮内膜を厚くするよ~妊娠体験談付き~【3周め】

体外受精3周めアイキャッチ

スポンサーリンク

体外受精も3周めに入りました。ヴァイ子です。
一応、不妊治療は時間がかかるので、お金・体力・精神力との戦いと言われているのはよく知っていましたが、ヴァイ子の身の回りでは一回の体外受精で妊娠できた子が多いため、案外自分は回数をこなしていることに拍子抜けです。

今回はこれまでの2回と少し治療法が変わったので、期待を込めて報告です。

前回の記事
【体外受精】妊娠判定の結果【2周め】 | ぎゃふべろ雑記 (1122iifuufu.com)

初めて知った体外受精の保険診療のルール

今回も生理が来てすぐに予約の電話。
できれば1日でも若いうちに良い卵を沢山とっておきたいので、すぐに受診して卵胞を育てていきたいという目論見です。
ところが受付の方は悠長に「治療スタートですね。ぎゃふべろ様は現在凍結受精卵が2個あるので、今回は移植のみとなりますね」と対応。
鼻息荒くヴァイ子は「いえ、今回も採卵したいんですが・・・」と言ったところ、「凍結した卵が残っている場合の採卵は、保険外となります。保険適用ですと凍結した卵がなくなってからの採卵になります」との通告。

せ、世知辛い・・・!!

保険適用でないとなると、かなりお金がかかりそうです。ヴァイ子一人で決められることでもないので、「あ、では移植のみでお願いします・・・」とあっさり引き下がりました。
お金のことを考えると、みなぎっていた闘志が一気に萎んじゃいました。

今回の治療計画

採卵がないとなると、今周期は移植と判定日まで何もすることがないんじゃないかしら、慌てて受診しなくても良いのでは?と思いながら、指定された生理3日目に受診。
まずはナースさんと治療計画について話し合います。
色々と知恵をつけてきたヴァイ子、思い切って今回は卵2個戻しをしたいと申し出てみましたが、「多胎のリスクもあるし、まだ年齢もお若い方なので、2個戻しは我慢しましょうね」と窘められました。
ヴァイ子としては40歳はもう充分高齢で焦ってなんぼ、やれることは何でもやっちゃいたいと思っていましたが、妊活業界では40歳はまだ若い方に入るそうです。
気持ちばっかり焦っちゃいますね。
これまでは採卵をしてすぐ移植だったため、子宮の環境を整える余裕がなかったのですが、今回は採卵がないので子宮内膜をしっかり厚くして着床しやすくしましょうという計画です。
確かに、採卵後に1周おいて子宮の状態を良くしてから移植をするやり方もあると聞いていたし、毎回治療計画時や採卵後に確認してもらっていました。
ヴァイ子の脳内では採卵→移植→妊娠の順番しかなかったので、めちゃくちゃ話半分に聞いていましたが、ものすごく重要なことですね。
下腹にテープを三枚貼り、1日おきに貼り替え。これを2週間続けます。

エストラーナテープ


ちなみに今回は子宮環境を整える治療であるため排卵はなし。基礎体温も変化がないので測らなくても良いし、変化がなくても気にしなくて良いと言われました。

ドクターの診察と血液検査

ドクターから再度今回の治療の説明を受けます。
「まあね、ぎゃふべろさん卵自体はすごく綺麗ですがら、今回はうまくいくといいですね~」

またおだてられた!!でも自惚れはしません!!

その後内診、血液検査。
血液検査の結果、ヴァイ子は生理3日目の認識でしたが、どうやら値では2日目だったようです。
確かに3日前から出血始まったはずなのになあ・・・。
それにしても数値についてはよく分かりませんが、生理何日目かすら検査できるなんてすごいですね。
特に問題はないので治療スタートです。

会計でエストラーナテープを受け取り終了。
今回のお会計はヴァイ子3,300円、嘉太郎390円。

今までと違った治療法なので、期待しちゃいますね。

ヴァイ子が勇気を貰った妊娠体験談

年末に3年ぶりに友達と会ったんですが、彼女は1年半前に出産をしていました。
まず驚いたことが、頑なに「私は絶対に子供はいらない。仕事が一番大事」と言っていたので、そんな彼女が子供を産んでいたということです。
どうやら旦那さんがどうしても子供が欲しいと言い出し、産めるのは彼女しかいないので産むことにしたとのこと。
43歳で妊活スタートのため、検査なんか全てすっ飛ばし体外受精をしたら1回で妊娠、リスクに備えて帝王切開で出産。
何だか淡々としています。業務の一つくらいの感覚で話されたので、ヴァイ子達は必死になりすぎているようにすら感じました。
もう一つ驚いたことが、彼女は変わらず酒を飲み続けています。
何ならこの日だって一番やる気まんまんで、予約したお店が開店する前に0次会もしようと提案してきたくらいです。
昔からよく飲むし、毎回飲み会をセッティングしてくれるくらい飲むことが大好きな彼女。
妊活中も判定日ギリギリまで飲んでいたし、出産後も授乳は9ヶ月と決めて、それ以降は毎日飲んでいるそうです。それ以降というか、フライングで授乳中も飲んでいたとかいないとか。

色々と驚きましたが、ヴァイ子よりスタート年齢の遅い妊活で妊娠できたこと以上に、割と好きにお酒を飲みながら妊娠・出産・子育てをしていることに勇気を貰いました。

さ、妊活がんばろ。

次回の記事
【体外受精】子宮内膜の様子を見てもらったよ【3周め】 | ぎゃふべろ雑記 (1122iifuufu.com)