家での焼肉を簡単に美味しくする方法【もみダレ】

焼かれている肉

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お肉大好き、嘉太郎です。
買って来たお肉をそのまま焼くのは勿体ない!一手間加えるだけで、お家の焼肉などの肉料理を簡単に美味しくできる方法を紹介します。

僕はお肉が好きです。
朝、寝起きに焼肉でも平気なくらいです。(食欲のテンションがあまり変動しないので食べられる、というだけで普段からそんな食生活ではありません。)

ただし、家での焼肉はあまり好きではない。
色んな部位を食べたいけれど、手軽に調達できないし下処理なども難しい。
家の中が焼肉臭くなる。
家で焼肉してもあまり美味しくない。

今回は、なぜ焼肉店に比べて家焼肉は美味しくないのか、手軽に美味しくする方法、についてお届けします。

家の焼肉、なぜうまくない?

焼肉店と家焼肉の違い

お店にもよりますが、勾配のついた焼肉用プレートであったり、網焼きであったり、七輪であったり。
これは、余分な脂を流す役目や、流れ落ちた水分などが蒸発して出来た煙で、お肉が燻され風味が良くなる効果があるようです。

空調が良いのも家とお店の違いですね、煙にまみれて食べると美味しさ半減です。

あとは味付けですね、お店ではお肉にタレがかかった状態で提供されることが多いです。
これはお肉自体に旨味がプラスされ、柔らかくなる効果もあります

焼肉用のプレートを用意したり、炭火で焼いたりというのは、手間も費用もかかります。
ましてや空調なんて、ブルジョワすぎますね。
なので今回はもみダレを使うことで手軽に美味しくしていこうと思います。

家焼肉を簡単に美味しくする方法、もみダレ

簡単なレシピを載せますが、嘉太郎は基本的に目分量です。
料理をする際は分量を量ったりしないので、しっかりした分量が知りたい方はクックパッドなどでお調べください。

超簡単、焼肉のタレ活用

焼肉のタレ3:1水

市販の焼肉のタレに水を加えただけのもみダレです。
もみダレはお肉全体に味が染み込みます、なので市販のタレをそのまま使うと人によっては濃く感じると思います。(僕のことです)
お水を加えることで味付けの調整と、水分でお肉を柔らかくします。

市販の焼肉のタレでの最近のお気に入りは


キッコーマン 焼肉屋さん 中辛 400g

甘口のタレなのですが、個人的に甘い味付けが好きなことと、辛味が欲しい時は醤油や塩や鷹の爪を加えれば容易に味変が出来るのでオススメです。
他の商品と比べると割高ではありますが、タレ自体がわりとコッテリしてるのでコストパフォーマンスは悪くないと思います。なによりも美味しいですし、高級焼肉店の味が楽しめると考えるとお得感があります。僕は叙々苑に行ったことがないのですが………
もみダレで使う場合はタレ2:1水くらいで丁度良いと思います。

手作り、醤油ダレ

醤油、日本酒、蜂蜜、おろしニンニク、白ごま

分量は、濃いめが好きな人は醤油を、甘めが好きな人は蜂蜜を、ニンニク好きなひとはおろしニンニクを多めに入れて、好みに調節ください。
基本的にはお酒に漬け込むだけで柔らかく、そして美味しくなるので、お酒に対しての醤油の割合を変えて好みの味に調整すると良いと思います。

手作り、塩だれ

塩、コショウ、日本酒、みりん、刻みネギ、おろしニンニク、白ごま、ごま油

できるだけ細かく刻んだネギと白ごまを多めに入れると、本格的な見た目になります。
レモン汁やポン酢、お酢などをつけて食べるとサッパリとして、どれだけでも食べられてしまいます。

手作り塩だれ【簡易版】

塩、コショウ、日本酒、みりん

どこのご家庭にもあり、料理に自信がない方でも作れそうな簡易版になります。
これだけでも十分にお肉は柔らかくなり、焼くときにみりんが焦げて照り焼きのようになって美味しいです。
コショウを多めにすると癖になる味わいになるのでオススメです。

作って、食べてみた

材料と行程

材料はこちらになります。

焼肉の材料

醤油ダレの材料にビニール袋とお肉です。安いお肉がどれだけ美味しくなるか比べるつもりだったのですが、スーパーに安い焼肉用のお肉がありませんでした………「黒毛和牛」が光輝いてます。
醤油大さじ1、酒大さじ1.5、蜂蜜小さじ1、生にんにく小さじ1、白ごま少々、くらいの割合で作りました。
袋に材料を入れて揉み込んだものがこちらです。

タレで揉み込んだ肉

お肉屋さんでタレ付のお肉を買うとこんな感じですよね。このまま30分ほど漬け込みました。

タレ付きとタレ無しの比較

実食です。タレ無しとタレ付を比較したいと思います。

タレをつけずに焼くときは、直前に塩コショウを振ったほうが良いみたいです。
味の方はさすが「wagyu(和牛)」といったところでしょうか、脂が乗っていて柔らかくておいしいです。

お次は揉み込んだものです。

見た目からしてふっくらしていて柔らかそうですが、噛んだ瞬間に衝撃が走りました

柔らかすぎる

簡単に噛み切れてしまいます。味もしっかりついているので、つけダレは必要ないです。
タレ無しとは比べものにならないくらいの美味しさでした。
ただ、お肉本来の肉々しい風味などはタレに負けてしまっていますので、
「肉の獣臭さがたまらなく好きだ!」
という方には、物足りないかもしれません。

まとめ

今回はそれなりに良いお肉を使ったので、想像以上の仕上がりとなりましたが、普通のお肉でも結構おいしくなります。むしろギャップがある分満足度が高い
それにタレを自分で調合すると自分好みにできますし節約にもなります。
簡単な行程なので料理下手や子供でも出来るので誰でも料理を楽しめます。ぜひ一度、もみダレを使った焼肉をしてみてはいかがでしょうか?