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相変わらず妊活にかこつけて日帰り温泉を楽しんでいるヴァイ子です。
日帰りと言えども、温泉地の集落って独特の雰囲気があって旅行気分になりますよね。
今回は石川県白山市の白峰温泉に行ってきました。
ヴァイ子自ら行きたい!とお願いしたわけではなく、嘉太郎が提案して連れて行ってくれました。
ただ漠然と「白峰温泉に行こう」と言われ、何も考えずに「行きたい!」と二つ返事。
結構な山の中、車を走らせて到着しました。
道中、高所恐怖症のヴァイ子は口ではくだらないおしゃべりをしながらも、内心はびびりまくりでした。助手席に座っているだけのくせに、です。
防衛機制が働いてか、脳内ではミッシェル・ガン・エレファントの『ブロンズマスター』の一節、空近い!空が近い!!がチバさんのがなり声でエンドレスで流れていました。
恐怖に耐えながら到着した白峰温泉、紹介していきます!
白峰温泉とは
白山市白峰にある温泉です。
白山の登山口でもあるので、登山客もよく利用されているみたいです。
温泉街は10軒前後の宿泊施設3軒の日帰り入浴専門施設があります。
総湯のある集落まではとにかく山道!
ヴァイ子は近くの道の駅瀬女までしか来たことがありませんでしたが、その先から集落までの道中は「本当に温泉施設なんてあるのか、なんかその辺に適当に湧いてるお湯のことを言ってるんじゃないか」と若干疑ってしまうくらいに何もない道でした。
重要伝統的建造物群保存地区の温泉街!
建物がちらほらと見え始めたと思うと、なんだかものすごく素敵な町並み!
白峰は重要伝統的建造物群保存地区で、豪雪仕様の独自の建築様式だそうです。
街全体(民家も)がこんな感じの建物で埋め尽くされています。
ものすごくテンションが上がったので、早速車を降りて散策。
民家には普通に表札も掲げてありますが、それより大きな札で屋号が書かれてあります。
お店の名前も屋号みたいです。
ねこ、是非飛び出してきて!!
総湯前にあるお食事処&お土産やさん、菜さい。
地名の入ったお菓子といったぎらついたお土産はなく、とち餅やお茶なんかの正統派なお土産が置いてありました。
菜さいの壁にこんな張り紙が!
ねこ飛出し注意!!の正体はこれだったんですね。
15分くらい頑張って探してみましたが、一匹も見ることができませんでした。
お店が沢山あるわけでもないのに(むしろぎゃふべろ夫婦が行った時間帯は菜さいしか営業していませんでした)、かなり長い時間散策を楽しめました。
白峰温泉総湯へ!
目の前に大きな広場を構えた総湯。
日中ですがお客さんが沢山入っていました。
館内はこんな感じです。二階は会議室などになっているそうです。
一階は畳コーナーもあるので、入浴後にゆっくり休憩することもできます。
大浴場は浴槽が2つ、露天風呂、サウナがあります。
内風呂はなかなか広いし、窓も大きいので山の景色も楽しめます。
・・・が、おすすめはやっぱり露天風呂です!
露天風呂なんてどこも景色が良くて素敵なのは当たり前だろって感じですが、山奥の露天風呂は違います。
よくある温泉地の作られた癒やしとは違って、人里離れた山奥の静けさはものすごく特別感があるんですよね。
泉質はナトリウムー炭酸水素塩温泉。
純重曹泉で全国に4ヶ所しかない珍しい泉質といわれているそうです。
効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節・筋肉のこわばり、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、痔の痛み、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、皮膚乾燥症。
「絹肌の湯」と言われているだけあって、湯上がり後もしばらくはしっとり滑らかです。
この日はうっかりスキンケア用品を忘れてきてしまいそのままでいましたが、乾燥やつっぱり等気になりませんでした。
ドライブがてらにおすすめ!
怖い思いはしましたが、あまりにも素敵な温泉だったのでまた日帰りでも良いので行きたいです。
できれば一度は泊まりでゆっくり温泉と街の雰囲気を楽しみたいですね。
お宿では山の幸が楽しめるそうなので、そちらも魅力的です。
道の駅瀬女から少し頑張れば、非日常の癒やされる空間に飛び込めるので、ドライブやツーリングでのお立ち寄りにおすすめです。
住所 | 石川県白山市白峰ロ-9番地 |
入浴料 | 大人670円、小学生360円、3歳以上260円 |
営業時間 | 平日:正午〜午後9時、土曜・日曜・祝日:午前10時〜午後9時 |
定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月31日〜1月1日) |