ぎゃふべろ雑記 
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アルコールを一切断った途端、お通じが悪くなったヴァイ子です。
アルコールって整腸作用があったんですね。健康に良いはずです。
初診から一週間も待たずに生理が来たので、早速受診してきました。
ヴァイ子がメインの診察なので、スケジュール説明は嘉太郎は別の日でも良かったのですが、夫婦揃っていた方が話が早いということで嘉太郎も同伴。
施設も綺麗だしスタッフさんも親切とは言え、やっぱり嘉太郎が一緒にいてくれると安心します。
前回の記事はこちら。
再度ナースさんからの説明とスケジュール確認
診察室に呼ばれ、ナースさんとお話をします。
改めて郵送された資料を見ながら説明され、｢ご不明な点は？｣と聞かれても相変わらず答えることができず。
今回のナースさんはニコニコとした優しい方だったので、｢実際やってみないと分かりませんよねェ｣とフォローを入れてくださいました。ぎゃふべろ夫婦、やる気はあるのよッ！ただ医学的なことが苦手なだけよッ！！
スケジュールを組む際には、まずヴァイ子は採卵に向けての卵胞育成に、自己注射か服薬かを選びます。
事前に色々調べたり友達に聞いたところによると、みんな自己注射をしていたので自己注射からは逃れられないと思っていました。
ヴァイ子は勿論手軽な服薬を選択。注射のやり方を覚えるのも大変そうだし、痛いのも嫌だし。
その次に体外受精か顕微授精を選択します。
こちらも色々調べていましたが、嘉太郎のこれまでの男性不妊治療の結果から顕微授精をするものだとばかり思っていました。
念のため持参した精子検査の結果を見せたところ、心配しているほど精子の運動量も悪くないということで体外受精を選択。
嘉太郎が毎月通院して薬を飲んだりしていたので、拍子抜けしました。思っていたより健康で良かった！
こんな感じでスケジュールを組んで、ひとまず退室しました。
ドクターとご対面
次は初めてドクターとご対面です。
緊張しながら椅子に掛けると、優しそうな男性の先生が元気いっぱいに挨拶してくださいました。
事前に伝えてあった情報を見ながら
｢お二人は結婚されて2年ということで・・・あっ、この間結婚記念日だったんですね！おめでとうございます～！！二人でお祝いされたんですか～？｣
｢結婚して1年くらいで子供を望まれて・・・保険適用になった今のタイミングで体外受精を希望されて、負担が少なくて良かったですよね～｣
と、テンション高くおだててくれます。緊張が緩むと同時に、少し気恥ずかしくもなっちゃいました。
その後はこれまでの経緯を説明。
ヴァイ子のチョコレート嚢胞や嘉太郎のプロラクチノーマについて話している間も、ずっと同じテンションで聞いてくれます。
途中で気づきましたが、これ、結婚指輪を買うときや結婚式の打ち合わせをするときのスタッフさんの対応そっくりです。
夫婦揃って冷やかされるわ祝福されるわ、嬉しいけど恥ずかしいというこの時しか味わえない感覚です。
ヘビーな治療だろうと身構えていましたが、ものすごくハッピーなことをしようとしている気分になりました。(まあ、そもそも子供ができるっていうのはハッピーなことだから間違いはないんですけどね)
治療への緊張感も抜け、ドクターも信頼できそうだと安心したところで内診へ。
内診と採血
内診はどうしても慣れないヴァイ子。
特に今回は生理二日目なだけに、失敗してそこら中汚してしまったら嫌だなァと普段以上に怯えてしまっています。
いざ内診をしても、お腹の中をぐりぐりと見られるのはやっぱり不快だし、出血が自分でも分かるので気が気じゃありませんでした。
しかしこの素敵ドクターは常に片手を膝に添えてくださって安心感があったし(手も温かいです)、｢卵巣は両方とも健康！子宮内も綺麗だからヨシッ！｣としっかりおだてて膝をポンポンしてくれました。
すごく前向きになります。やっぱり病院スタッフさんが明るくてポジティブって大事なことですね。
内診後に採血。
針はやっぱり苦手なので｢緊張します・・・｣とついぼやいたところ、｢ごめんねー、ここだと毎回採血することになっちゃうのー｣と言われちゃいました。
毎回ならもう慣れるに違いない！ていうか慣れるしかない！！
前回の採血結果は会計で｢個人情報なのでそれぞれ封筒に入れてお渡しします｣と言われていましたが、採血直後にナースさんから｢前回の採血結果、お二人とも以上なかったのでどうぞ｣とまとめてヴァイ子に渡されました。
確かに封筒は二つに分けられていましたが、ちょっと身構えていただけに膝の力が抜けます。
薬の処方と注射
採血の結果、何も問題がなかったので予定通り治療がスタートできるようになりました。
まずはヴァイ子は毎晩クロミッドを飲んで卵胞を育てていきます。
飲み忘れのないようにだけ気をつければ良いので楽ですね。
ヴァイ子はナースさんから、夕食後に飲むことにしておけば、もし飲み忘れても就寝前に飲むことができるから飲み忘れを防げるよと提案してもらいました。
お薬の説明が終わると｢じゃあ、注射を一本だけ打ちますね｣との宣告。
心の準備が全くできていなかったので内心うろたえていました。
本当は嫌だ！怖い！と一暴れしたかったのですが、スタッフさんみんな忙しそうでしたし、何よりもヴァイ子は大人なので平常心を装って従いました。
場所はお尻です。お尻に注射なんて初めてです。
どうせ痛いだろうなァと自分の心に予防線を張って、｢あれ？思ったより痛くなかった｣というのを期待していましたが、やっぱり痛かった。
つい｢イテテ・・・｣と声が漏れちゃって、ナースさんに気を遣わせてしまいました。申し訳ないです。
今回のお会計はヴァイ子3,880円、嘉太郎860円、合計4,740円でした。
保険適用ありがたい！！
感想と次回予告
正直、病院で冷やかされ祝福されおだてられるとは思っていなかったので、婚約した頃からの幸せをぶり返しています。
こんな気持ちにさせてくれるなんて、通院がちょっと楽しみになってしまってさえいます。ヴァイ子ちょろすぎ。
でもこういうポジティブな気持ちが不妊治療には大事なんでしょうね。
不妊の原因はほとんどがストレスって言われるくらいですし。
あと、とにかく患者さんが多いです。
保険適用で治療しやすくなったからでしょうね。
ぎゃふべろ夫婦も保険適用じゃなかったら二の足踏んでいたと思います。
処置室も人でごった返していたので、何だか小学校高学年以降の健康診断を彷彿とさせます。保健室に女子だけって感じで。
次回は4日後に卵胞の育ち具合を見てもらいます。
何だかアレヨアレヨと進んでいくので記事を書くのも追いつきませんが、頑張って受診ごとに記録していきます！
今しか体験できないことですしね。
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