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幼い頃に父親に何度か連れて行ってもらった小松うどんのお店、中佐中店。
上品で豪華で美味しい記憶しかありません。
グリーンホテルに行った際に目にとまってから、行きたくて行きたくて仕方がありませんでした。
秋は限定の松茸鍋も食べることができるということで、嘉太郎にわがまま言って連れて行ってもらうことに成功!
昔食べた感動は幼かったせいか、大人になった今食べるとどう感じるか検証!ということで行ってきました。
グリーンホテルの記事はこちら↓
![グリーンホテルアイキャッチ](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/05/1683933478073-160x160.webp)
入店!
![中佐看板](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/5f03a76d9480afe48efbf6f789d0dd05.webp)
道路沿いにあって、なおかつ大きな看板。目にとまるのも仕方ありません。
![入口の栗](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/42d19b9417820ce58f8438a619c43303-1024x641.webp)
![入口](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/5639f70ca4ae933159c7c46aaa1a250c-2-1024x574.webp)
ドアの前には栗が落ちていました。本当に落ちてきた栗なのか、はたまた演出なのか。
どちらにせよ季節感が出ていてお店の雰囲気造りに一役買っています。
![見本 (2)](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/e0bbcc6c36c799ab6ec64aebad509ae9-1024x577.webp)
![見本](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/0695343ec9cd91e2ced72e61a1efcdd5-1024x569.webp)
ドアをくぐるとヴァイ子のテンションが上がる見本が!!
これ、ショーケースに入っていますが、むき出しだったら絶対触っています。ヴァイ子、大人(四十歳)だけど触りたくて仕方がないです。
それにしても見本だけでも美味しそうで豪華なのが伝わってくるし、色紙の字もカッコイイですね。
お店に入るとランチタイムど真ん中だったため混雑中。
店員さんより一人300円でドリンク一杯サービス付きの個室に案内できるがどうかと提案され、贅沢にそちらを利用することにしました。
個室「すず虫庵へ」
![中庭](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/35c8675017b3f8ffd62d3b22bba1433a.webp)
個室の「すず虫庵」へは中庭を通って行きます。
入るとすぐにすず虫の水槽があります。
店内は音楽の代わりにすず虫の鳴き声がBGMとなっています。
すず虫をしっかりと見るのも子供の頃以来かも。
![すず虫庵入口](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/a8cc73d444aa5c99468a3396be9dce7d-1024x573.webp)
![すず虫](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/b0cfc91d81e63e289263e2ea3fc81bfa-1024x567.webp)
お客さんは中庭を通っていきますが、従業員通路はきちんと店内で繋がっているようで、店員さんがきびきびと案内してくださいます。
案内された個室はこちら。
![個室](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/af9f338ed319d27a376d3c1bd9111159-1024x573.webp)
![すず虫らんま](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/4b1bfe371c1c766018f6e31ab85072f7-1024x567.webp)
![窓](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/2a50949a39ee90a7a2716bf1e049338d-1024x578.webp)
四人用の席でしたが、他にも大人数用の席もあるんでしょうかね。
らんまがすず虫柄で粋です。とことんすず虫にこだわったお店作りが、ここでしか味わえない特別感があって良いです。
メニュー
入口の見本でも見ることができましたが、改めてメニューを。
![メニュー (3)](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/fd1f031cec0edcfb0ea7a1b4ea1ea97c-1024x613.webp)
![メニュー (2)](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/eb2e35ef03282b9bc70e6acd8654ce6a-1024x433.webp)
![メニュー](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/9013ced74db9ad36e35f526a5c4f5978-1024x469.webp)
ああ・・・松茸と心に決めてきましたが、気持ちがぶれますね。
天ぷらうどん鍋はもちろんそそるし、カニも珍しいから食べたくなっちゃいます。
![一品メニュー](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/baeda3d4ac12372c954756844db10571-1024x389.webp)
![ドリンクメニュー](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/06ca7ccd27d63cbe088de54978443f61-1024x445.webp)
一品メニューにドリンクメニューも。
うーん、ビール飲みたくなっちゃいますね。
これ、アルコール飲みながら食事した後にグリーンホテルで温泉入って宿泊っていうツアーだと最高じゃないかなと考えちゃいます。
![サービスドリンクメニュー](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/e977a508954dbe7b54007da039d79e62.webp)
個室サービスのドリンクメニューはこちら。
個室料とか言いながらも、ドリンクがついてくるなら実質無料に思えます。
![贅沢メニュー](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/da62804b31bd644ef0522e0a6b71387d.webp)
![限定メニュー](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/7d641f17ebdd12daa72f9b58fffb136a.webp)
色々と気持ちがぶれながらも、ヴァイ子はお目当ての松茸うどん鍋に決めました。
お高いけどこれだけ沢山の松茸を一度に食べられる機会はあまりない!しかも上品な中佐で!!
ということで注文。
うどん鍋
ヴァイ子は季節限定の松茸うどん鍋(3,530円)、嘉太郎は鴨じぶうどん鍋(2,680円)をオーダー。
まずはこちらから。
![お通し](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/8d53eb1a5275d00f284e783d740a61ce-1024x565.webp)
お抹茶とお菓子、おじや用のお漬物。
お菓子は栗羊羹でした。これからしっかりと食事を摂るウォーミングアップになります。
![すだちとたまご](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/699d8e93c6277235aad6b8b4688d28d2-1024x574.webp)
![お玉とお椀](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/cdf7d28897454606af00faa508a081b0-1024x574.webp)
![おじや用ごはん](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/16e55944632e68b36894b389fe42c6bf.webp)
次々と運ばれてくるすだちとおじや用の卵(これは松茸鍋用でした)。
おわんにお玉。木のおたまで食べると何だか美味しく感じますよね。
そしておじや用のご飯。白ごまが乗ってて嬉しいです。
メインのうどん鍋も到着!!
![松茸鍋](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/e8d2b82edb43882823a9208b83c9cf53.webp)
![鴨じぶ鍋](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/0169886d2515534fb9ecf06a7d77c676.webp)
こんなに鍋いっぱいの松茸を食べられるなんて!!よくある写真詐欺ではなかったです。
中のうどんが見えないくらい。
鴨じぶうどんには卵が二つも入っていました。小松でしか食べられないカブカマ(カブッキーのカマボコ)も!
お抹茶とお菓子、おしゃべりを楽しんでいる間に
![松茸鍋完成](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/fb58ed848f47424dc8a8f7f2534e6ce1.webp)
![鴨じぶ鍋完成](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/78e31453751a76a95b8cbd05da982088.webp)
うどん鍋の完成!!
あーーーー!!テンションが上がります!!!
これだけ沢山松茸があったら、わざわざ最後にとっておくこともなく好きなタイミングで食べられます。
この贅沢な松茸鍋の感想ですが、松茸ってしっかり食べると結構土臭い!!
もちろん松茸の良い香りにきのこの歯ごたえも楽しめるんですが、土臭さまで味わえるとは・・・!
すだちを絞ると土臭さは和らいで松茸とすだちの両方の香りを楽しめます。
ゆずと三つ葉も入っているので、まるで香水のトップノートからラストノートまで楽しんじゃう感じ。
お出汁が柔らかくて優しい味なので、きちんと松茸を引き立ててくれています。
麺は柔らかい小松うどん。つるつると喉越しが良いです。
〆のおじやまで辿り着けるか少し不安でしたが、味と麺の柔らかさから腹6~7分目くらいでうどんは完食。
〆のおじや!
これが楽しみでした、〆のおじや。
![おじや鍋](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/69c2b878cddfaacfcaa26e81b18ac1d2-1024x557.webp)
うどんを食べ終わってから再び鍋をぐつぐつ。
好みのタイミングで卵を溶いて回し入れました。
ごはんも4~5口分くらいなのでちょうど良いです。
![おじやアップ](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/cffa48792612ce7ad9fc29486cad4cc6-1024x570.webp)
お漬物と一緒にペロリと平らげることができました。
食後にはサービスのドリンクとデザート。
![コーヒー](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/2eebd23884f737c016a7e1145451d5fb-1024x633.webp)
![お茶](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/7c0fcaf335a5540ab94fc35c26557191.webp)
![デザート](https://1122iifuufu.com/wp-content/uploads/2023/10/7385d9b6310eb3c8766341a3f88756d6.webp)
ヴァイ子はコーヒー、嘉太郎はほうじ茶。
カップは九谷焼でしょうか。
デザートはミルクとマンゴーのジェラートにフルーツ、さつまいもの甘煮でした。
ああ満足。最高。
幼い頃は父親と叔父、従兄弟二人の五人で連れて行ってもらった思い出があります。
父親と叔父は一人前ずつ、子供三人で一人前、食前のお菓子とデザートは勿論大人二人から取り上げて子供三人で楽しんでいました。
楽しい思い出もあったので特に美味しく感じていましたが、大人になった今でもとっても美味しくて楽しかったです。
少し高級なうどん屋さんに来られるようになり、しかも一人前を完食までできるようになって、大人になって良かったと思いました。
今回食べた松茸うどん鍋は季節限定、なくなり次第終了なので次食べるなら来年になりそうです。
それでも季節限定メニューはどんどん発売されているそうなので、是非中佐中店で少し贅沢なうどん鍋を堪能してみることをおすすめします!
中佐中店の情報
住所 | 石川県小松市城南町119 |
営業時間 | 11:00~15:00、17:00~21:00(19:50オーダーストップ) |
定休日 | 水曜日・木曜日 |
電話番号 | 0761-21-7533 |