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映画『エリザベート』が上映スタートされています。
ヴァイ子の住む地域ではまだスケジュール調整中なので、まだかまだかと首を長くして待っています。
もうキリンさんになってしまいそうです。
エリザベートにはひとかたならぬ思い入れのあるヴァイ子。
実は20年前からミュージカルでどはまりしていて、ずっとファンなんです。
語り出すと止まらない。だから語らない。
今回はエリザベートと夫フランツが愛したウィーンの洋菓子店、デメルのチョコレートを初めて食べたので、その感想です。
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ウィーンで200年以上の歴史を持つ老舗の洋菓子店、ハプスブルク家御用達です。
エリザベートはスミレの砂糖漬け、夫のフランツはザッハートルテが特にお気に入りだったそう。
デメルといえばザッハートルテというくらいに看板商品だそうで、どうやら木箱に入れて販売されているみたいです。
木箱にケーキってすごいですよね。今治のタオルくらいにすごいです。
エリザベートおたくをこじらせた20年前のヴァイ子、日本の田舎からどうやってデメルのお菓子を入手すれば良いか分からず、スミレの砂糖漬けは山で採ってきたスミレで自作、ザッハートルテはスタバで購入して長時間移動のため若干味が落ちたものしか食べたことがありませんでした。
デパートのお菓子売り場に店舗はありますが、スミレの砂糖漬けは見たことがないし、ザッハートルテはたまーに置いてあるくらい。
これらのものとは縁がないと諦めていましたが、何やら可愛い猫の絵が描かれた箱のチョコレートも人気ということで、お家お茶会用に買ってみました。
まずはお箱。
じゃーん!絵画みたいに綺麗で可愛い箱です。
リボンもかけられていて、ほどくのが勿体ない。
猫の口元が塗りつぶされていますが、これは中のチョコレートの形です。
このチョコレート、猫の舌をイメージした形になっているんです。
安易に猫の顔型チョコじゃないところがまた洒落てますね。
開封!
中の紙も双頭の鷲柄でテンションが上がります。
ずらりと並んだ猫の舌がとっても綺麗!!
デメルの紹介文です。
エリザベートおたくとしては、この説明文だけで盛り上がって仕方がないです。
デメルのお菓子が家にあるというだけで、シシィになった気分です。我ながら安上がりでちょろいおばさんです。
これだけ綺麗に詰められていると、食べるのが勿体ないですね。
なので、食べる前にしっかりと記念撮影。
猫の舌にはデメルの文字が刻印されています。
今回ぎゃふべろ家が購入したものはミルク味。甘そうな明るい色をしていますね。
ここぞ!というときのためにとっておいた堂島珈琲と一緒にいただきます。
チョコレートは口に入れるとすぐにとろけます。
ていうか、暑さに弱いようで手でつまんでいる状態でも体温で溶けちゃいます。
夏は慎重に食べないといけませんね。
溶けやすいですが、パリパリした食感もしっかりと楽しめます。
大きさや薄さが人間の口にもしっくりくるんですよね。
甘さも高級感があって美味しかったです。
もちろん、口にくわえてパッケージの猫の真似をして遊んだりもしました。
堂島珈琲がキリッとした苦みがあるので良く合いました。
無限にチョコ→コーヒーのループができそうでしたが、お高いので少しずつ四日に分けて大切に食べました。
エリザベートをきっかけに知ったお菓子屋さん。
それでもこの可愛い猫パッケージはエリザベートを介さなくても出会っていたことでしょう。
エリザベートおたくのねこずきにとっては盆と正月が一緒に来たような幸せなチョコレートです。
まあ、これはエリザベートおたくやねこずきじゃなくても、ハプスブルク家御用達でビジュアル良くて美味しいという婚活における三高並の条件が揃っているので、女性には間違いなくおすすめします。
ちなみに箱はかなり丈夫なので、食べた後もインテリアとして家に飾っています。
おうちカフェで優雅に過ごしたいときやプレゼントにも最適です。
せっかく通販もできることですし、ぎゃふべろ家では本命のスミレの砂糖漬けとザッハートルテを買って、食べながらエリザベート鑑賞会をしようと目論んでいます。
デメルとマリアージュした堂島珈琲はこちら。