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ざるうどんの例の事件が衝撃だった丸亀製麺。10年が経ち株価はどうなったか、そして昨今の物価高の影響からどれだけ値上げしているか、をさっくりと見ていきます。
まず僕にとって丸亀で最も印象に残っているものと言うとあの「ざる裏のカビ」です。
丸亀製麺の公式Instagramに2013年4月8日に写真付きのクレームを投稿、運営のトリドールが5月9日に改めて事態を報告、謝罪しました。
この事件でイメージが悪化したトリドールホールディングス、2013年4月に高値735.5円だった株価は2013年11月には390円まで下落しました。
しかしその後ヒット商品を連発!未だに悪いイメージを抱えている方もいらっしゃいますし、品質管理を疑ってしまうような問題も発生していますが株価には大きな影響が出ていない印象です。
人気優待銘柄となり2023年8月には株価4,000円を超えました。
約10年で10倍………ホルダーの方が羨ましくて嫉妬で気が狂いそうになります。
そんな丸亀製麺ですが、10年で上がったのは株価だけではなく商品価格もしっかり上がっています。
以下、商品と値上げ推移の一部です。
ぶっかけうどん | ||
年月日 | 並 | 大 |
2006年4月 | 280円 | 380円 |
2015年3月 | 290円 | 390円 |
2023年3月 | 390円 | 530円 |
おろし醤油うどん | ||
年月日 | 並 | 大 |
2006年4月 | 330円 | 430円 |
2015年3月 | 350円 | 450円 |
2023年3月 | 480円 | 620円 |
とろ玉うどん | ||
年月日 | 並 | 大 |
2006年4月 | 380円 | 480円 |
2015年3月 | 410円 | 510円 |
2023年3月 | 560円 | 700円 |
カレーうどん | ||
年月日 | 並 | 大 |
2006年4月 | 380円 | 480円 |
2015年3月 | 410円 | 510円 |
2023年3月 | 600円 | 740円 |
並盛りで110円~220円程の値上げをしています。
かなり値上がりしたように感じますが、丸亀製麺のぶっかけうどんと吉野家などの牛丼を比べると以前は牛丼のほうが安かったのが現在はぶっかけうどんのほうが安くなっています。
原材料の違いはあれど、これは企業努力の結果ではないでしょうか。
ネギと天かすが無料で乗せ放題というのもスゴいところです。(良識の範囲内で盛りましょう)
久しぶりに丸亀製麺に食事に行き「うん?なんかちょっと高いな」と思ったら、中々の値上げがされていました。
まぁそれでも十分安いのですが、物価の上昇に負けずに稼いでいけるように頑張ります。