フライドチキンの翌日の定番!家庭で作れる簡単手作りラーメン

完成したラーメン

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フライドチキンの骨、捨てないでください!
ラーメン大好き嘉太郎です。

今回は我が家でケンタッキーを食べた時の定番ムーブ、フライドチキンの骨で出汁を取ったラーメンの紹介です。

鳥の骨を使った簡単ラーメン

レシピの生い立ち

ヴァイ子「友人がケンタッキーの骨を利用してラーメンの出汁を取っている、だからうちでもしてみよう(ケンタッキー食べたい)」
という欲望もとい提案から生まれたレシピです。
メジャーな料理なのか「ケンタッキー ラーメン」で検索してみると結構引っかかります。
家庭で骨から出汁を取るなんて面倒くさいことを、よくしようと思うなぁなどと考えながら渋々作ることにしました。

出汁の抽出は圧力鍋で簡単・時短

骨から出汁を取るなんて、寸胴でグツグツと何時間も炊いてやっと出来るというイメージですが、圧力鍋があれば簡単に出来てしまいます。
食べ終えたフライドチキンの骨を圧力鍋にぶち込んで、圧を掛ければ1時間もかからずに香ばしいお出汁の完成です。
鶏ガラスープでは出ない濃厚さというか、鳥のエキスやフライドチキンの脂や香辛料が良い具合に出汁に出ていて、とても美味しいスープになります。

ラーメンスープレシピ

今回は煮干しラーメン風のスープを作ることにしました。
お出汁の材料はこちら

  • ケンタッキーオリジナルチキン4ピースの骨
  • 煮干し 適量(お好みで)今回は10gほど入れました
  • 水   400ml
鶏ガラ煮干しスープ
圧力鍋で簡単白濁スープ

これに醤油ダレを合わせてスープは完成です。
自己流で作った醤油ダレの材料はこちら

  • 醤油
  • 創味シャンタン
  • オイスターソース
  • 砂糖
  • みりん
  • 日本酒

最初にみりんと日本酒は鍋かレンジで煮きっておいてください、そのまま使うとアルコール臭さが残ってしまいます。
醤油のオススメはこれです

甘味の強い醤油なのですが、お刺身によく合いますし、煮物などの甘味が欲しい料理にも合います。
好みの問題ですが、この醤油に慣れると他の醤油が塩辛く感じてコレ無しではいられなくなる中毒性があります。

醤油ダレは創味シャンタンとオイスターソースがあると格段に旨味が上がります。代用品としては鶏ガラスープとハチミツがあればそれっぽくなります。
それも無ければ入れなくて大丈夫ですが、中華料理にはこれを入れとけば間違いなしなレベルの調味料「創味シャンタン」は常備することをオススメします。

これを入れとけば確実に美味しいので味付けに悩まなくて良いです。
味付けって何気に頭を使う部分だと思うので、間違いない定番のものがあるっていうのはそれだけで料理の負担が減ります。

手作りラーメン

今回のラーメンの材料(二人前)

  • 麺   2玉
  • 豚こま 200g
  • 小松菜 2束
  • ねぎ  少々
  • 玉ねぎ 少々
  • 味玉  2個

麺は好みの太さの物をご用意ください。
豚こまは重ねて冷凍しておいた物を、味玉の出汁(味付けに使った物で、醤油、酒、みりん、砂糖で代用可能)を加えてレンジで温めてチャーシューにしました。普段から冷凍している物を使ったのですが、ちゃんと重ねて冷凍すればよりチャーシューっぽくなります。
小松菜はほうれん草の代用です。お浸しを作る容量で作れば正直どちらでも差はないのでお好みでお選びください。
ねぎと玉ねぎは細かく刻んだものを最後に乗せます。
味玉は自家製でも買った物でもお好みで。今回はヴァイ子が作ってくれた物を使用しています。
以上の材料でラーメンを作っていきます。

作ったラーメンはこちら(ドンッ!)

完成したラーメン

ラーメンの丼じゃないので見栄えは悪いのですが、かなりラーメンな見た目!
トッピングに関しては、小松菜は見た目も味もほうれん草!海苔の磯感が最高に家系な仕上がりに、味玉に妻の愛情を感じ、ねぎと玉ねぎの食感が良いアクセントになり飽きることなく食べ進めることが出来ます。
そしてチャーシューが予想外にチャーシューでした。豚こまでもチャーシューが作れることに驚きです。(超絶自画自賛)

麺は茹で方に失敗してしまいました。皆さんは茹でる水分量は過剰なくらいにたっぷりと、そして湯切りはちゃんとしましょう。

そして肝心のスープは………
こんなラーメン屋のスープ飲んだことある!
若干物足りなさを感じるあっさり目のスープではありますが、醤油ダレの甘味や煮干しの香り、鶏ガラのまったりとしたコク!
何よりも、ラーメンを食べてる感と言いますか、インスタントやコンビニのラーメンでは味わえない満足感があります。
家庭でコレが作れちゃうのか、自分の才能が恐ろしいねまったく。(すいませんネタなのでマジレスはしないでください)
この自分で手間暇かけて作った達成感と満足感はやみつきになるので、皆さんも作ってみてはいかがでしょうか。

意外と簡単に作れる手作りラーメンでした。